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笹倉及介の日記ブログ

Borderlands 2クリアした

去年の9月に買って、しばらく遊んでしばらく放置していたBorderlands2だけど、年明けくらいから再開して、ようやくクリアした。このゲームは一周目が終わってからが本番のようで、まだまだやりたいことが残っているけれど、一区切りということで感想を書いておこうかと思う。

プレイ時間は103時間だった。どうしてそんなに時間がかかったのかというと、一周目のエンディング直前で、エンディングを見てしまうのが寂しくなり別のキャラでやり直すということをやっていたからだ。アクストンで最初にプレイして、一旦やり直し、ゲイジでエンディングを見るということをした。あとサブクエストとかDLCが充実していて、そっちを楽しんでいた。

このゲーム、敵キャラが北斗の拳にでてくるチンピラようなのばかりが出てきてそいつらを倒すゲームなんだけれど、まったく善人という感じがしなくて罪悪感無くバカスカ敵を撃ち殺すことに集中できて良い。

ハクスラ特有の武器ごとに特殊な効果がランダムについていて、どういう武器を使おうかというところに悩むのが楽しい。これほど武器が好きになれるゲームも珍しい。武器の見た目も面白いものがあって楽しい。強い武器が出ると一瞬で攻略が楽になる快感がある。しばらくするとまた攻略が難しくなって、また強い武器を探すということを繰り返す。

冒険する世界の細かいところまで描写があって、美しい自然とかはあまりなかったのだけれど美しい廃墟があり、そこを冒険している感じが堪能できて世界に没頭できた。初めて行く場所の地図を埋めるのが楽しい。

まだまだやりたいことがあったりしてあと100時間は遊べそうだったのだけれど、FPSにあまり慣れていないというのもあり、プレイするのにすこし疲れてきたので一旦やめることにする。

草むしりが味わい深い

諸事情あって引っ越しをした。引越し先は賃貸だけど戸建てで、庭らしきものや畑として使えるスペースがあって、家庭菜園でもやろうかと今から画策している。

まだ住んで半月ほどだけれど、雑草がどんどん生えてくるのでこの週末に草むしりをした。そうしたら、草むしりの良さに気付いたのでここに記しておくことにする。

草むしりの良さ

感触

草をプチプチとむしる感触は心地よい。梱包材のプチプチを一つ一つ潰しているのと似た感覚だ。根を深く張っている草を抜くときのブチブチブチッィという連鎖的に音を立てて抜けるさまはとても爽快。土の匂いや草の匂いが感じられるのも良い。

意外性

蟻の巣やセミの抜け殻、地面に埋まっている変な石などがたまに発見されて単純に草を抜いているだけではなく変化がある。

達成感

本来の目的は雑草を抜いて庭を綺麗にするというところにあるが、それは確実にやったらやっただけ成果がある。線を引いたようにここからむしったところ、ここはむしっていないところというように草むしりを意図的にしない箇所を作るのも良い。

そういうわけで、始めるのは暑いし億劫なのだけど、始めたらやめられない止まらないという草むしり。とても魅力のある味わい深い趣味である。

僕とpodcast

TBSラジオpodcastを全て廃止して独自のストリーミングサービスになるらしい。僕はこれがとても残念で、僕の娯楽や情報源としてpodcastがかなりの大部分を占めていて、TBSラジオはsession22, 東京ポッド許可局、文化系トークラジオライフなどを聞いていたのだった。

僕のpodcastの聞き方はpodcastを家のwi-fiでダウンロードして、その日の通勤途中に車の中で流しっぱなしにする、その際2倍速とか1.5倍速の早めの速度で再生する。というものだった。早口だがギリギリ聞き取れる程度だ。限られた時間でたくさん聞くことができるので得した感じだった。

新たに始まるストリーミングサービスが連続再生や再生速度の調節に対応してくれれば良いのだけれど、ブラウザ経由ということだとあまり期待できない。スマートフォン向けの専用アプリも用意されるようなので、できればそちらでそういうことができたらいいなと思う。

podcastというかラジオ含む音声メディアに対しては、なぜだか特別な愛着があるので、ストリーミングになってしまうのは少し残念だけれど、きちんとマネタイズして持続可能なビジネスとしてやっていって欲しい。ダウンロードして保存できればなお良いのだが。

Hyper light drifterクリアした

Hyper light drifterというゲームをクリアした。

ゲームの紹介はこちらがよいと思う。 jp.automaton.am

プレイ時間は12時間程度。僕は反射神経を要求されるゲームがあまり得意ではないので、アクションゲーム好きならもっと早くクリアできると思う。

操作のシンプルなアクションゲームで、ゼルダのような感じだろうか。出てくる敵は、動きに特徴があり、きちんとその特徴を読んで行動しないと倒せないようになっている。ちゃんと難しいし、きちんと敵の行動を読めば、ちゃんとクリアできるというのが良かった。

あと、敵を倒すのが爽快。うまくやるとかなりバッタバッタと敵を切り倒すという感じで気持ちが良い。

とても作りこまれたドット絵で、背景も綺麗で冒険のしがいがある。とてもよい雰囲気で新たなマップを早く歩きたいという気持ちでクリアまで飽きることなく続けられた。

久しぶりに、良いゲームをクリア出来たという充実感がある。最近は終わりのないゲームばかりやっていたのだが、こういうのも良い。

山菜採り日記2016

ふきのとう、というかフキ味噌が大好きで、昨年もふきのとうを採ってフキ味噌を作ったのだが、昨年は偶然にもゴールデンウィークに毛無峠にドライブに行っ たらあった、という状況だった。今年は近所の山に、ふきのとうを採りにゆくという目的で何度か通った。
近所の山は山頂付近に大きなアンテナがあり、そこまで車で行けるようになっている。
僕の住む土地は盆地なので、あらゆる山が見えるが、もちろんこの山も見える。僕は鉄塔やアンテナが好きなので何となくこの山のことは好きだ。何度か行ったこともあるが山頂付近から僕の住む土地や職場などが見えてとても眺めがいい。ちなみにIngressにハマっていた頃、山頂に僕が申請したポータルがある。アンテナも申請したが、それは却下されたようだ。

2月第3週

少しだが標高が高く寒いので、雪が積もっていて、まだ溶けていない。除雪もされていないため途中で車を停めて歩く必要があった。山の麓では雪は溶けきっているし、我が家から見た感じだと全然白くなっておらず、雪はないと判断したので、予想外だった。
友人のY君と行った。Y君は洗濯機を新調し、新しい洗濯機が面白いらしく、色んな所が回ったり水が出たりするさまを見るのを肴に酒を飲めるという面白い奴だ。
雪の中を歩く。溶け始めているので、かなり水っぽい。靴がびしょ濡れになる。
昨年の4月に山に登った時には、ふきのとうが開ききっているところを何箇所も目撃しているので、その辺を重点的に探し、30分くらい歩き回ったが、そういった場所はまだ雪の下で、何も見つからなかった。南向きの斜面には雪が溶けているところがあり、そこで少しだけふきのとうを見つけることが出来た。
Y君はふきのとうが生えているのを初めて見たのか、生えている様を可愛いと表現し、写真を撮ってLineのアイコンにするくらいだった。喜んでくれたようで、収穫は少なかったが、誘ってよかった。
あまりに少ない収穫だったので、もう少し標高の低いところに行けばもっと採れるのでは?ということになり、少しずつ山を下りながら探しまわったが、やはり見つからなかった。
収穫:4個

2月第4週

次の週もふきのとうを探しに、同じくアンテナの見える山に登る。
このときは、友人K君と一緒に登った。K君はふきのとうは好きではないが、野山を散策す...時間やってから会社に行くというゲームマッチョだ。僕もできることならそのくらいの情熱をゲームにかけたいと思う。
1週間立って、先週よりは雪融けが進んでいるだろうと予想したが、車で行けたところは同じで、あとはやっぱり歩いて進んだ。靴がびしょ濡れになった。長靴を履いてきたほうが良かったのだが、あいにく長靴は持っていない。
山頂付近は雪融けが進んでいて、地面の露出が多くなっていた。アンテナの麓にかなりたくさんのふきのとうが生えているのを見つけた。K君と、アンテナの傍では変な電磁波が出ていてふきのとうが育ちやすいのではないかという話をした。
アンテナの麓以外ではふきのとうは見つからなかった。それでも、先週よりは採ることができた。
収穫:15個

3月第1週

今回も友人のY君が同行した。Y君とは2回めである。
Y君は洗濯機の調子がとても良いことを教えてくれた。僕も洗濯機を新調したくなってきた。
今回も、雪の溶け具合から言うと、車ではやっぱり似たような場所までしか行けないのだけれど、山頂付近はかなり雪融けが進んでいて、ふきのとうがたくさん生えている。
やっぱりアンテナの麓にたくさん生えていて、Y君と、アンテナの傍では変な電磁波が出ていてふきのとうが育ちやすいのではないかという話をした。
先週も先々週もこの山に来ているし、もう「ウチの裏山」という感じだ。僕のテリトリーという感じが、だんだんしてくる。山にたまに出かけて定点観測をするというのはなかなか面白い。季節ごとに景色が違う。
かごを背負って鉈を持った爺さんに遭遇し、「よそ者は山から出て行け!」と怒鳴られるということは、なかった。なくて良かった。もしかして、40年後は僕がそういう爺さんになっているのかもしれない。
ふきのとうは、スーパーの袋にいっぱい取れて、大満足な結果に終わった。これでしばらくフキ味噌生活ができる。
収穫:多数!


フキ味噌は大量に作って、小分けにして冷凍した。毎日少しずつ、ご飯に乗せて食べている。あと、奥様がフキ味噌のピザを作ってくれた。スーパーで買ってきたピザの生地にフキ味噌とチーズを載せて焼くだけだ。絶品である。
今年はひとまずふきのとう採りのみの活動になりそうだけど、少しずつ、見分けられる山菜を増やしていきたい。毎年の楽しみだ。
我ながらじじいくさい趣味である。

超能力を仕事にしたら

ジョジョの奇妙な冒険第4部に「重ちー」というという人物が居る。
この漫画の登場人物はそれぞれスタンドという特殊能力を持っていて、重ちーはハーヴェストという能力だった。昆虫のような小さなスタンドを無数に出す。自分と同じくらいの人型のスタンドを使う人物が多いなか、重ちーのスタンドは特殊な存在だったし、かなり強力なスタンドとして描かれていた。
僕はこのスタンドが欲しかったのだった。なぜか。重ちーは作品の中で、無数のスタンドを働き蜂のように使いこなし、街中の落ちている小銭を回収し、それを積み重ねてそれなりの金額を稼いでいたからだ。まさに濡れ手に粟。超不労所得。努力せずしてお金を稼ぐことができる。
そういうことを考えながら、会社に通勤する途中であった。会社員は誰だって超能力を妄想しながら通勤する。
そこで僕は閃いた。僕がハーヴェストを使えたら、多くは重ちーと同じように小銭を集めると思うが、気が向いた時にはポイ捨てされているゴミを拾ったりして街中をキレイにしても良いかもしれない。だって他の人よりも圧倒的に楽な方法でゴミを拾うことができるので、そのくらいの善行などわけない。スーパーセレブが資産の一部を慈善事業団体に寄付をするのと同じようなものだ。
おそらく、超能力で何かを拾える人が居たら、ゴミを拾ってゴミ箱に入れるくらい、みんながすることだろう。
と、ここで会社に着いた。

「超能力で何かを拾える人」を集めて、ゴミ収集の会社を作ったら、どうなるだろうか。

ゴミは金になるものもある。古新聞、古雑誌、古本、貴金属やレアメタル、アルミニウム…きちんと分別すれば、売れるものばかりだ。ゴミは宝の山となる。街中のポイ捨てされたゴミを集めれば、街もキレイになり、社会貢献にもなる。素晴らしい事業の会社が出来上がる。
一方、超能力者たちは、1日8時間、週5日でゴミを拾うことになる。どのようにゴミを拾ったら効率的かを考え、利益を優先して行動するようになる。気が向いたらゴミを拾っていた人は、仕事になった途端に嫌になってしまうに違いない。でも生活のために、そこそこの給料で我慢しながらゴミを拾うだろう。
僕は今ブログを書いているけれど、これは気が向いたから書いているだけなのであって、好きでやっているんだけど、1日8時間週5日でブログを書いて収益を上げろと言われたら嫌だろうな…。

結論:好きなことでも、週に5日、一日8時間でやり続けてお金を稼ぐことになると嫌になる。

会社=超能力者

逆に言えば、会社というのは一般市民をまとめ上げ、分業と組織力で超能力的なアウトプットをするためのものなのかもしれない。病気を治す、遠くの人に意思を伝える、遠くまで移動するなどは、超能力的ではなくても現実に可能だ。だがそれは、個人の力ではなく、分業によって可能になっている。

英会話の勉強のためにYoutubeで海外の子供向け番組を見ています

いまさらだけど、Youtubeってスゴくない?


やっぱり英会話できると仕事の幅も広がるし勉強するかなぁ、と思い始めたのだけれど、英語ってのは僕の中ではあんまし興味を引くものではないので毎日机に向かって勉強したり、単語帳をめくったり、巷では良いとされているシャドーイングとかもやる気になれないのであった。

そこで、楽しんで学べるものはないかとYoutubeで英語の番組を探した。難しいのはわからないので、英語圏の子供向けコンテンツがないかと探したら、もの凄くたくさんあった。
中でも下記のMother Goose Club Playhouseというのはとても良かったので、これを順番に見ている。この番組だけで一年は見続けられるくらいの量があって、当分はこれだけで良さそう。
www.youtube.com

マザーグーズが沢山出てきてそれをきぐるみを着た外人さんが歌ったり踊ったりしている。アニメなんかもある。きぐるみをきた陽気な外人がノリノリで喋っているのを見るだけでもおもしろい。


この番組以外にも子供向け番組は沢山あって。検索するとすぐに出てくる。Youtubeってスゴいな…と久しぶりに感心した。