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笹倉及介の日記ブログ

草むしりの一週間

まえがき

我が家は庭付き一戸建て(賃貸)である。築年数は30年以上。庭というか、建物が立っていない空いたスペースといえばよいのか、特に何もない地面がある。夏場は特に雑草が伸び放題で、毎週末に草むしりをしてきたが、雑草の伸びるスピードがむしるスピードを上回るので、休みの日に一気に草むしりしようという目論見だ。

1日目

庭の東側の草むしりをする。東側の1/4程度が終わる。溝の側や妻の植えたフウセンカズラを避けて除草するのが少し面倒。1時間程度で切り上げる。暑い。ビール飲みたい。朝の涼しい時間帯にやろうとしていたのに既に暑い。朝に東側をやるのは良くなかったかもしれない。西側にすればよかった。

除草フォークなるものを買ってみたが、存外によい。二股のフォークのような形状で、草の根本に差し込み、てこの原理で草を抜く器具だ。198円だった。

2日目

子どもが泣いて、あやしていたら予定より遅いl時間に始めることになってしまった。幸い天候は曇りなのであまり気温は上がらないだろう。東側の庭の続きをやることにする。

イネっぽい、猫じゃらし的なやつは抜きやすいが、繁殖力が強い。オオバコ的なやつは抜きにくい。

晴れてきた。暑い。

今日は分かりやすく平らなところを除草することにする。

草むしりをしないエリアを設けて、その部分を観察するのはどうかと妻に話したら、やんわり止められた。

草むしりは成果が目に見えるので、なかなか楽しい作業である。会社の業務もこうだとよい。

3日目

いつもは朝の8時から10時くらいの間にやるのだけれど、今日は雨が降っていたので、夕方にやることにする。

雑草は、名前がわからないから雑草なのであって、名前を調べて特定すれば、雑草ではなくなる。そうすれば、庭にあえて草を生やしていることになり、草むしりは必要ないのではないか。

東側の庭の大まかな除草が完了。北側も僅かだが一応除草。綺麗になった。

4日目

今日は外出するのでその前に軽く除草。南側をやる。妻が植えているタチアオイの芽を摘みそうになる。

草にはむしりやすい、むしりにくい、がある。むしりやすいところばかりを除草してしまいがちだ。そういうところは単位時間あたりの除草面積は大きい。まずはそういうところだけをやっていくというのも手である。むしりにくいところは、数日放置しておけば、成長してむしりやすくなる。

5日目

昨日は実家に顔を出した。そうしたら実家の父も庭の草むしりやら木の手入れやらで忙しいとぼやきながらも楽しそうに作業をしているようだった。父と行動が同じなのが癪だ。

今日は西側を除草。ビニールの上から生えているのを抜いたりした。虫がすごい。西側は近くに斜面があり、そこの藪から虫が来るのだろう。蚊取り線香と虫よけスプレーを使っているが、それでも虫に刺される。

6日目

今日も西側。もともと植えられてあった芝生と雑草が融合している。ヘタに抜くと芝生が文字通り根こそぎダメになるので気を使う。芝生自体も長すぎるので、鎌で刈りとる。

虫に刺される。

蜂が巣を作り始めているのを発見したので、蚊取り線香で燻してから巣を叩き落とした。しばらく蜂が集まっていたので、定住しないように嫌がらせの限りを尽くして追い払う。具体的には、集まっていたところに風呂用洗剤をまいたり、殺虫スプレーをまいたりした。そうしたらいなくなった。

雑草が生えないようにと大きめの石が敷き詰められている箇所の、石の隙間を縫って雑草が生えており非常にめんどう。複雑なところをやらなければならないので、やる気がなくなってきた。めんどくさい。もっと簡単に出来て、成果が出やすいところをむしりたい。

7日目

なんか飽きた。雨が振りそうだし、なんだかお腹がいたい気がするので本日はお休み。お盆休みは今日までだし、今日は休養することにした。1日目にやったところは既に草が生えている。

雑草との戦いはまだしばらく続きそう。雪が積もるまでだろうか。

ゼルダが終わってしまった

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ゼルダ、遊べば遊ぶほど新たな発見があり、どこへ行っても何かがあるし、まさに世界を冒険している、という感じがとても良かった。

終わってしまってとても寂しい。「ゼルダロス」という状態になっている。まだクリアしていない祠やクエストはあるので、引き続き少しずつ遊んでいくとは思うけれど、なんだか身が入らない。

switchについて

任天堂から新たなハードとともにゼルダの伝説が出るということで、子供が生まれたばかりの僕に果たしてゲームをする時間はあるのか?という心配がありながらも、我慢できずに購入してしまったのだった。

ほぼ据え置き機として使っていたが、ソファや布団で寝転がりながらゲームをしたりできて、本当にどこでもゲームが出来てとても快適だった。switchはもっとソフトも出て欲しい。

ゲームと育児

育児の合間にゲームをするというのは趣味としてはわりかし両立できるということがわかった。

子供が寝たスキに20分だけ遊ぶ、子供を抱きながら遊ぶ、妻が授乳中に遊ぶ、という細切れな遊び方になってしまうが、ゼルダとswitchはそういうことができるハードだった。

据え置き型のゲームをやるのは結婚後初めてだったが、妻にもゼルダはウケた。

据え置きハードはやはり良い。我が家のテレビは19型と小さいが、それでもPCの画面でやるよりも、居間でやったほうが快適だった。

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子供が生まれてからの雑感

前書き

子供が生まれた。こんなに人生で大きなイベントは無いだろうと思われるし、気づいたこともあったのだった。

誰彼構わず子供の話をしたいという気持ちがあるが、実際に興味を持って聞いてくれる人はあまりいないと思われる。他人の子供の話など、どうでもよいことだからだ。誰しも自分の子供が可愛いに決まっている。

しかし、僕はブログを持っている。こんなにも誰かにとってどうでもよい話をたくさん書ける場は無い。なので、ここに記すことにする。

子供がかわいい

はいはい親バカだね、で済む話ではない。冷静に話をしたい。自分の子供がかわいい、それだけでなく、他の子供もかわいくなった、という変化があった。

近所から聞こえてくる子供の声、かわいい。お店で自分の読める字だけを音読している子供、かわいい。スーパーで母親のお手伝いでカートを押している子供、かわいい。集団で遠足に行くペンギンの集団のような子供たち、かわいい。

しかし、もちろん自分の子供のほうがかわいい。かわいさの次元が違う感じ。かわいさ10次元。結局親バカと言われても仕方がないが、自分の主観的な心情としては、そうなのである。やはり自分の子供のほうが、様々な視点から可愛さを見いだせるのだ。

自分の子供の写真をケータイの待ち受けにしている人が居る。以前は、なぜそんなことをするのだろうか?と思っており、謎の行動だったのだが、今はそういう人の気持ちがわかる。僕は今のところそうしていないが、うっかりそうしてしまうかもしれない。なぜか?かわいいからである。自分の子供の笑顔を見ると、どんな時でも和むし、気が緩むからである。

かわいいの連鎖

そう思っているのは、おそらく自分だけではない。僕も妻も、両親にかわいいかわいいと言われて育ったのだろうし、両親も、祖母達にかわいいかわいいと言われて育ったのだろう。会社の冴えないオッサンも、自分の子供を可愛い可愛いといいながら育てていたのだろうし、オッサン自身も両親にかわいいかわいいと言われ育ったのだろう。

それは人類史のスケールで大昔から続いてきたことであり、今に至るということを実感した。

よくわからなさ

自分の子供は、自分の子供にも関わらず、自分のものではないし、子供という自我を持っている。なんだかよくわからない。なぜ動いているのか、何かを考えているのか、成長しているのだろうか、健康なのだろうか。何もよくわからない。全然よくわからない。だけど、日々少しずつ大きくなっている。

子供が生まれる前は、こんなこと考えもしなかった。

穴の掘りたさについて

今更ながら、僕はどうやら地面に穴を掘るということが好きなようだ、と自覚し始めた。

  • 自分の掘るという作業が、穴という形として残る。
  • やればやっただけ成果となる。
  • 体も疲れて充実感がある。

こういったところが好きなのかもしれない。草むしりも好きだけれど、似たところがあるかも。もしかして農作業に向いているのではないかと思ったりしている。

関連して、僕の趣味の一つにテレビゲームがあるけれど、マインクラフト、テラリアといったゲームでは穴を掘ってばかりいた。建物の建築よりも、土木工事のほうが好きなのだった。

デモンゲイズ、クリアした

PS vitaと同時に、去年の九月に購入。4ヶ月ほどでクリアということになる。遊んだ時間は45時間程度だ。ラスボスを倒したのみで、その後にもう一つダンジョンがあるのだけれど、それはまだ行っていない。これから行く予定です。

このゲームは3DダンジョンRPGというジャンルで、初めて遊ぶジャンルだった。地図を埋めていったり、レベルを上げたり装備を整えたりしながら、ダンジョンの奥にいる強い敵を倒すゲームだ。だが工夫次第でレベルが低くてもなんとかなるし、逆にいろいろ怠るともの凄く苦労する。攻略wikiと相談しながら少しずつ、前に進んでいくというのが良い。ゲームの良いところは、成長が数値で見えるようになっていて、実感できるというところだ。

初めてこういうジャンルで遊んで実感したのだけれど、僕は地図が大好きで、「地図を埋める」という行為が大好きなのであった。この「埋める」というのはゲームでしか出来ない表現で、行ったところが地図に記載されて見えるようになり、行ったことがないところは霧がかかっていて何も見えないという状態。とにかくこれが面白い。ダンジョンがどういう地形や構造をしているかというのが徐々に見えるようになっていくところが、まさに霧が晴れていくようにわかる。霧が晴れるというのは実生活においてもわりかしスカっとして気持ちが良いことで、こういうのが表現できるゲームというジャンルは最高だと思う。

デモンゲイズ、買うかどうか、いろいろ調べて悩んだ挙句、ちょうどよいタイミングで500円のセールをやっていて購入したゲームだった。素晴らしいゲームだと思う。2作目も出ているので、しばらくしたら買うと思う。

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2017年始まってた

  • 2017年が始まっていた。年末年始の休みは今日で終わりで明日から通常営業となる。
  • 今回の年越しは実家に帰省するというイベントが無かった。おかげでもの凄くのんびりとした休暇だった。祖母がインフルエンザにかかって実家に戻ってこないようにというお達しがあったためだ。予防接種のおかげもあって既に祖母は治っているようで何よりだ。
  • 具体的に何をしたかというと、あまり思い出せないが、日に当たり暖を取りながらひたすらダンジョンに潜る等のゲームをしていたとか、毎日晩酌をしていたとか、カレーを作るとか、ようするにひたすらのんびりとやりたいことをやっていた。
  • 今年は忙しい年になりそうだが、そういえば、去年も一昨年も、就職してからは毎年のように、今年は忙しい年になりそうだ、という予感をしていたような気がする。
  • 実際に、毎年どんどんと公私共に忙しくなっているような感じだけれど、なんだかそれに比例するようにマンガやゲームやアニメの消費量は多くなっているような気がするし、勉強の習慣とか早起きの習慣とかも身についたし、忙しいのにもかかわらず、やりたいことがいろいろ出来ているということに気付いた。
  • やらなければならないことが増えているのだけれど、それと同時にやりたいことも増えて、実際に出来ている。
  • なので、今年もなんだかんだで大変で、忙しいが、楽しい一年になると思う。

  • しかし、明日からの会社は憂鬱なのであった。ああ、しかしあと2日出勤したら、また3連休なので、それを励みになんとか会社はやり過ごす。

ボードゲーム「海底探検」と出る目の確率について

海底探検、というゲームを友人ら4人で遊んだ。 これが絶妙な感じで確率と駆け引きがいい具合であり、運と頭脳の良いバランスでとても楽しかった。非常に手軽でルールがわかりやすいのも良い。

知ったのは以下のブログです。

meltylove.hatenadiary.com

海底探険
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で、このゲームはサイコロを二個使うのだけれど、普通のサイコロとは違って、一つのサイコロには1~3までの数字が2個ずつ書いてある。そのサイコロを2個降って足した数が出目になるので、出目が1というのはありえなくて、必ず2~6の間のどこかになる。どういう確率で出目が分布するのか、ちょっと考えただけではわからなかったので、表にして考えてみた。それがこちらです。

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縦と横の軸がそれぞれのサイコロを表している。交差するところの足し算が出目になります。見てもらうとわかるのだが、出目が4というのが非常に高い確率で、なんと33%となっている。こういうことを調べるのがわりと好きだ。でも知っていたら有利になるかというと、どうなんでせうね。