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笹倉及介の日記ブログ

草むしりが味わい深い

諸事情あって引っ越しをした。引越し先は賃貸だけど戸建てで、庭らしきものや畑として使えるスペースがあって、家庭菜園でもやろうかと今から画策している。

まだ住んで半月ほどだけれど、雑草がどんどん生えてくるのでこの週末に草むしりをした。そうしたら、草むしりの良さに気付いたのでここに記しておくことにする。

草むしりの良さ

感触

草をプチプチとむしる感触は心地よい。梱包材のプチプチを一つ一つ潰しているのと似た感覚だ。根を深く張っている草を抜くときのブチブチブチッィという連鎖的に音を立てて抜けるさまはとても爽快。土の匂いや草の匂いが感じられるのも良い。

意外性

蟻の巣やセミの抜け殻、地面に埋まっている変な石などがたまに発見されて単純に草を抜いているだけではなく変化がある。

達成感

本来の目的は雑草を抜いて庭を綺麗にするというところにあるが、それは確実にやったらやっただけ成果がある。線を引いたようにここからむしったところ、ここはむしっていないところというように草むしりを意図的にしない箇所を作るのも良い。

そういうわけで、始めるのは暑いし億劫なのだけど、始めたらやめられない止まらないという草むしり。とても魅力のある味わい深い趣味である。