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笹倉及介の日記ブログ

ネギと買い物袋は相性最悪

 ネギを買うのは恥ずかしい。買った帰り道、買い物袋からちょいと頭が出ているのが恥ずかしいのだ。そんなところを知り合いに見られたら今すぐその場から逃げ出したい。だってかっこ悪いじゃないか。大根やゴボウでも恥ずかしいけど、ネギが一番駄目だ。主夫だと思われてしまう。ネギを買った袋を持って道端で世間話…サザエさんか!と思われてしまう。ひどい。でもネギは好きなんだ。君のためなら少し位の恥ずかしさは我慢する。美味しい晩御飯のためなら恥などホワイトアウトする。
 ネギだけを手に持つというのは、あまり恥ずかしくない。やったことはないが、きっとそうだ。もしやったとしたら僕はきっと、まるで剣道部の竹刀のようにネギを持つ。これは、笑われる人間か、笑わせる人間かの違いに似ているかもしれない。