hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

僕に本を読ませてくれ、いや、読ませてください。

 いいかげんにしろよ。どうしていつもそうなんだよ。僕は本を読みたいんだ。読みたい本があるんだよ。たのむから、僕に本を読ませてくれ。何度も言うけど、読みたい本があるんだ。ずっと気になっていてその本のことが頭から離れないんだ。図書館から借りてきて、もうすぐ返さなきゃいけないんだ。だから早く読みたいんだ。だから、そんなふうに、次から次へと別の用事を思いつかないでくれよ、僕。
 いつもいつも本を読むのが後回しになってしまう。本当は真っ先に、わき目も振らず没頭したい。だけど僕は気になることがあると、読むのに集中できないし、楽しめない。だから本を読むのは一日のやること全てが終わってからになってしまう。
 メール書かないと、電話をしないと、アレを買ってこないと、掃除をしないと…そうだ、こんな実験をしたら面白いんじゃないか?そういえば、飲み会の幹事だった、居酒屋に電話しないと…RSSリーダーここ最近起動して無いなぁ、…こんなに記事を読みふけってしまった。あ、あの雑誌今日発売だった…、そんなことが気になって、まったく読書できないという日が3日くらい続いている。原因は全て自分である。
 たまに読書できる時間を作って、さあ読もうとなると、電話が鳴って呼び出されたり…。なんだか落ち着かなくて外に出てみたり、ムラムラしてきたり、酔っ払っていて字が読めなかったり…。これも原因は全て自分である。
 本の内容はそんなに気合を入れて読まないと駄目というわけでもないので、単に時間の使い方が下手だというだけなのだろう。
 明日は祝日だ。時間はたっぷりある。上手に読書が始められ、集中して読めると重畳である。