hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

僕が本気で日記を書くとどうなるか

こうなる。たいしたこと無い文章だな。書くのに一時間近くかかった。たぶんもうしない。


 なんだっけ。お昼ごろに起きる。朝ごはんとも昼ごはんともわからないごはんを食べる。朝起きるのが遅い日はいつも朝ごはんがこんな感じだ。一日二食で済むので経済的だとか、僕って省エネだねとか思うけれど、体に悪いかもしれない。一日一日だんだんと悪い何かが蓄積していくような気がする。本当は早起きをしたいのだ。でも休日には早起きをしなければならない理由が足りない。ただ早起きをしたいだけで、起きなければならない何かがあるわけでもない。だから起きられない。ある程度強制力が無いと何もできないのだ。意志が弱い。
 今日は投票日だった。朝ごはん(昼だが)を食べて、少しネットをしてから投票所へ向かう。投票する人物は消去法で選んだ。過去に少しでも汚職をした人を除いて、言っていることが気に入らなかった人を除いて、残った人物が一人だけだったのでその人に投票した。まあ消去法は基本だろう。投票所で知人に会った。
 休日に突然知人友人に会うと、いつもと違う人格になるようだ。ぼんやりしていて、無愛想で、笑わない、ような気がする。声もたぶん、いつもより低い。休日は誰にも会わずに自分の好きなことをやっているので、誰かが入る余地が無いのかもしれない。自分が閉じている。休日の人格があるとでも言うべきか。月曜日から金曜日までの人格は休んでいるのだ。
 そんなわけで投票所であった知人とはお互いに声でないコミュニケーションをしたのだった。
 ホームセンターへ行く。僕はよくホームセンターへ行くのだけれど、何も買わないことが多い。「あれが欲しい」と頭の中で考えているものがあって、それにちょうどはまるものが無い場合は買わないことにしている。今日はそれが無かった。何が欲しかったかと言うと、説明が難しいが「風呂の排水溝に被せて髪の毛などが流れていかないようにするモノ」が欲しかった。それに類するものはあったけれど、僕が思い描いていたものは無かった。僕の頭の中から取り出したような商品はなかなか無い。
 ホームセンターは遠いのだ。自転車で30分くらいはかかる。僕は自動車を持っていない。でも最近、移動中はかなり良質な思索時間だということに気がついた。クリエイティブな発想は自転車での移動で生まれるのではないか? そう気がついてからは、なんだか自転車に乗りながら考え事をするのが楽しくなってきた。だから最近は休日にわざわざ遠いところに買い物に出掛けたり、遠回りをする。何の目的も無くサイクリングに行くことはしないけれど、似たようなものだ。趣味はサイクリング! 健康的だなぁ。実際の休日の大部分は家に閉じこもっているが。
 ホームセンターに行ったあと、ついでにブックオフへ行く。僕がブックオフや他の古書店で探す本は、真っ先に星新一の本だ。絶版になっている本がいくつかあって、まだ持ってないものがあるのでいつもそれを探す。今日は幸運な日で、一冊持っていないものがあった。それを買う。あとは適当に物色。買おうか、図書館で借りようか、それとも文庫が出るのを待ってそれを新刊で買おうか迷った本があった。結局図書館で借りることにする。
 図書館を使うようになると読みたい本が増える。でも本屋で出会って、面白そうだと思ってすぐに買う、そして積む行為は結構重要だと思っている。図書館を使う場合は、本屋で本に出会って、タイトルと作者をメモって、図書館にあるかどうか検索して、借りるために予約して、待って、借りて、三週間以内に読まなければならない。かなり手間が増えるし、時間制限があることで読む量は増えるけれど、ゆっくり読むことができないので頭に入る量は減る。図書館も一長一短だと思う。手放しで図書館を褒められない。読みたい本が全部新刊で買える経済力が僕にあれば問題無いんだけど、残念ながら学生でお金が無いのである。
 帰宅後は読書。「推定少女」を読んだ。桜庭一樹は天才だと思う。それについては別エントリに書いた。
 晩御飯を作って食べる。今日はちゃんと一汁三菜。余裕があるときはちゃんと料理が出来る。食べながら録画しておいたアニメを見た。パンプキンシザーズ。アリス少尉はとってもツボなキャラ。
 食べ終わった後もずっとアニメ。四月から新作アニメがたくさん始まった。何を見ようか迷う。全部は見ることができないし…。今のところ注目しているのはグレンラガンロミオ×ジュリエットだ。らき☆すたニコニコ動画で見ただけだが、OPが凄いな。
 そしてこの日記を書く。書くのに一時間もかかるって、ないよ。こんなくだらない文章を垂れ流すだけなら書かないほうがマシかも。
 毎日仕事をして、本を読んで、さらにニュースサイトを運営する人や、価値のある文章を発信しているブロガーは凄いな。僕にそれができるのだろうか?