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笹倉及介の日記ブログ

差別馬鹿差別をしたいのです

 ジェンダーフリーだとか、フェミニストだとか、そういう属性を持っている人で、過激な人になると何が何でも「差別」にしたがるイメージがある。そう思い始めたのは僕が中学生の頃、出席名簿の順番のことが始まりである。男子が先で女子が後だったのが、男女差別につながるとかいう理由で男女混合になったのだ。そのときは「なんて馬鹿なことをするのだろう、教師は差別と区別の違いが分かっていないのだ」と中学生なりに思った。たぶん中学生だったからもうちょっと馬鹿っぽく言ったと思う。「せんせいはばかだ!差別と区別はちがう!(たぶんその当時の漢字書き取りの成績だとこんな感じ)」。もう少し可愛かったかもしれない。こうか?「せんせいのばかぁ!男と女を差別しないで!」いや違うか?もうちょっとだと思うがうまく思い出せない。
 ともかく、何で男女混合にするのだろう、不便でしょうがないじゃないかと思っていたのだけれど、たぶん今の子供はそんな不便さなんて感じないのだろう。最初から男女混合だったわけだからね。僕も男女混合で何が不便だったか思い出せない。でも得したことも無いと思う。つまり男女混合になった瞬間の少しの混乱だけで、いいことは全く無かったのだ。馬鹿げているなぁ。
 たぶん、そういう、馬鹿みたいに差別だ!と連呼する人は、「嫁」という字は女に家と書く。女は家庭に入るものと言う男尊女卑の考え方の押し付けだ!女性蔑視だ!とか言い出すのかな。僕はそういう人を差別したい。女性差別差別?そんな些細なことで声張り上げて馬鹿みたいだ。
 まあ、僕は男なんで、女性の気持ちなんて分からないだろうと言われればまあそうなのです。