「図書館戦争」を読んだよ
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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時は2019年、公序良俗を乱し、人権侵害の表現を取り締まる『メディア良化法』が施行された現代。強権的かつ超法規的な『メディア良化委員会』と、その実行組織『良化特務機関』の言論弾圧に唯一対抗できる存在、それが図書館だった。かくして図書館は武装し、良化機関との永きに渡る抗争に突入することになる。図書館の自由を守るために。
いやぁ、おもしろかった!言論弾圧に対抗する正義の味方!
この本のような、図書館や本が題材となった本というのは基本的にずるいんじゃないか?つまり、本を読むような人は図書館や本を嫌いなわけが無いので、面白いに決まってるじゃないか!設定の時点ですでに面白そうだよ、読み終わっても面白かったけど。
設定負けしないようなちゃんとした内容だったと思う。シリーズ化しているのでとりあえず既刊は全て読むことにする。おすすめである。
本当にドンパチやるような戦争だとは思わなかったが。