hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

最近のとても使いたいフレーズ「相対的にねっ!」

使いたい。例えば…

「ボールペンのボールは実は回転していない。回転しているのは俺たちなんだよっ!」
「相対的にねっ!」

彼女は頷いた。もしくは彼女の頭を中心に地球が回転した。*1
「相対的にねっ!」

「何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ」*2
「相対的にねっ!」

うーん、使いたい。でも実際に相対的なことを言ってくれる相手が必要だ。多分言われたら腹が立つだろうと思う。だから冗談で相対的なことを言ってくれる人が欲しい。

 相対的という言葉に限らず、「〜的に」という言葉は理系男子の僕たちにとっては使いたい言葉ナンバーワンのワードなのだ。物理的とか、科学的とか、多少意味が通らなくても使ってしまう時期が誰しも存在すると思う。いわゆる中二病ってやつだ。僕がいまだにそういう時期から脱していないというわけではないけれど、そういうことを逆手にとって面白い表現としての「〜的に」を確立していこうかなぁと思うのであります。

*1:森博嗣の作品の中のどれか(うろ覚え)

*2:森見登美彦 [asin:4101290512:title]