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笹倉及介の日記ブログ

地球温暖化について知っていること

 僕は以前から地球温暖化問題というやつに興味を持っていて、Googleアラートを使って地球温暖化のニュースを収集したりしていたのだが、ここ最近目に見えて地球温暖化関連のニュースが多くなってきている。いい機会だから自分用に温暖化問題についてまとめようと思う。

確実なこと

  • 二酸化炭素は温室効果ガスである
  • 産業革命以降、大気中の二酸化炭素の濃度は急激に増えている

たぶん、おそらく…なこと

  • 地球規模で温暖化が起こっている

上記の確実なこと二つから、多分、地球温暖化は二酸化炭素が増えたからじゃね?って言われている。

温暖化が二酸化炭素のせいかどうかは確定ではないけれど

 まあ何にせよ、人類にとって一大事だから、確定じゃないけど手遅れにならないうちに可能性があるものから潰していくことにする方針なのだ。だから、「かけがえの無い地球を大切にしよう」じゃなくて、「人類が滅亡しそうだからどうにかしよう」。

その他

  • 水蒸気は二酸化炭素の何十倍もの温室効果を持つガスであるし、空気中に含まれる量も二酸化炭素よりもはるかに多いので温暖化は水蒸気のせい

 これは間違い。地球温暖化は水蒸気のせいだと誤解する人が多いみたいだが、大気中の水蒸気は人為的にどうこうできないので温暖化とは関係ない。

  • 植物は二酸化炭素を吸って酸素を吐いてくれるから地球温暖化を防止するのに役に立つ

 これもよく言われるけど間違い。小学生が酸素を多く吐く植物などを植えて喜ぶような映像をテレビで見たこともあるが…。温暖化に良いのは「植物は光合成で太陽エネルギーを使用し自身の体内に、空気中の二酸化炭素を別な形の炭素にして溜め込むから」である。溜め込んだ分、空気中の二酸化炭素は少なくなる。つまり木が育ち続けなければ二酸化炭素を減らすことにはならない。そして燃やしたり、微生物に分解されたりしてしまったら二酸化炭素は空気中に戻る。

  • 極地の氷が解けて海面が上昇する

 本当かどうか怪しい。どちらかというと温度上昇による海の水の体積膨張のほうが大きいのでは?それに、この問題の重要なところは海面上昇ではなくて、気候や生態系の変化が懸念されているからではないのか。