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笹倉及介の日記ブログ

粗食の何たるかを考える食事

貧乏性ど真ん中を駆け抜ける僕としては、粗食というのは別に粗末な食事でもなんでもなくて、とてもおいしい、経済的、でもちょっと貧しく見える、そんな料理であるので、別に抵抗は無いのだ。そして「粗食は健康の元だ」という標語の元、いつもおいしいご飯をいただいているわけです。自分で作って。
今日のメニューは一般的ないわゆる「粗食」ど真ん中という気がしたので紹介する。ご飯、味噌汁、いわし丸干し×3、おから、ほうれん草のおひたし、以上だ。字にするとなんだかとても可哀想な食事に見えるから不思議だけれど、実際のところとても豪勢だ。何しろ一汁三菜。一人暮らしの男が一汁三菜用意する晩御飯などあまり無い。
料理をちゃんとして、自分の家で食事を取るということは、とてもストレス解消になる。たまには誰かと一緒に外食というのもいいけれど、基本的には一人で、自分で作って、家で食べるのが良い。
どうでもいいが、おからというのは産業廃棄物らしい。こんなにおいしいものを捨てるなんて、というか、捨てるものがこんなにおいしく食べられるなんて、素晴らしいじゃないか。僕は拾う神か。そんなことを考えながら食べるおからは、おいしいし、気分も良くなる。