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笹倉及介の日記ブログ

空気嫁というのは素晴らしい言葉なんです

「空気嫁」とか別にインターネットで言われてもなんともないし、むしろ空気読まないのがインターネットのいいところだと思っているくらいの僕ですが、実生活では読まなければなりません。でも実生活にはネット上よりも空気のことをわかっていない人たちがたくさん居ます。たいてい空気嫁と言う人は、自分の思い通りのペースにならないから怒っているか、その人を貶めようとしているのです。だいたい、空気嫁は、空気を読んでいる人のセリフではありません。「お客様は神様だ」というのは、客側がそう思うのではなく、店側の心構えなのです。それと同じで、「自分が空気を読むように心がけよう」という言葉なので、「空気読め」と誰かに言われたら、それはもうその人はただの図々しい馬鹿野郎と思ってもかまわないと思います。
ここで僕の秀逸な例え話をします。

ジョジョのことが大好きで、いつもその話ばかりをしている人が、今たまたま電気スタンドのことをなにげなく「スタンド」と呼んで電気スタンドの話を話し始めた。でも皆はジョジョの話と誤解している模様。「またその話か、ジョジョの話はわかんねーよ」と言われる前に、ジョジョ好きな僕は瞬時にスタンドの話ではなく電気スタンドのことを話しているとわかったので「電気スタンドがどうかしたの?」と聞いた。これなら誤解されない。

秀逸ですね。ここでの僕の行動が正しい空気の読み方です。決して三段オチの三人目を強制させるような力のことではありません。ノリが悪い人を攻めるときに使う言葉とか、雰囲気をぶち壊す人に対して使う言葉とかではなく、「相手を思いやる心」それが空気嫁です。とても良い意味の言葉なんですよ。
わかったら行ってよし。