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笹倉及介の日記ブログ

絶好の研究室読書日和

朝早くに起きて、朝ごはんを食べ、すぐに研究室へ行く。今日みたいな好条件はめったにない。今日は絶対に研究室には誰も来ないと踏んでいた。今日は雨が降っていたし、日曜日なので、誰も研究室には来ないだろう。今日はあの部屋は僕の読書室だというわけだ。昨日アマゾンから届いた森見登美彦の有頂天家族を読む。わざわざ書見台なども持ってきたのだ。コーヒーも淹れて万全の準備で本に挑む。ハイパー読書タイムの始まりである。す、すごい、この本は…おもしろい!これは読むのがもったいない。うーむどうしよう、一日一話ずつにしておこうか、いや、でも読んでしまえ。
二時間ほどで後輩が研究室へやってきた。なにしてんだ。実験か。そんなもの平日にやれよ、休日に研究室へ来るなんて不健全だぞ、家に帰ってニコニコ動画でも見てなさい。そのほうが健全だぞ。今日研究室に居ていいのは俺だけだぞ。僕はそう思いながらソイツが来てから10分くらいで家に帰った。研究室に一人という状況でないと駄目なのだ。これは絶対そうなのだ。だから帰った。家ではニコニコ動画を見たり、お茶を飲んだり、両方を同時にやったりした。読書はまた明日で良い。あんなに面白いものを一日で消費するのはもったいない。