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笹倉及介の日記ブログ

たまに疲れる

僕だってたまには自分の研究について真剣に考える日がある。今日がその日だった。毎日まじめに研究室へ行っているのだけれど、大抵は気楽な仕事しかないのだ。実験だとか、発表の試料を作ることなどはただの流れ作業の一環であるので頭を使うということはあまりない。けれど、ごくたまにだけど本当に頭の深いところから全部を使うことがあって、それは研究の中核を考えるときだ。そういうときは全身全霊を使うので、本当に長い時間座ってディスプレイとにらめっこしていたり、文献を読んだりする。それで必死に頭の底から搾り出してものを書いたり、実験計画を練ったりすることは楽しい。でもそういうときは本当に疲れる。