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笹倉及介の日記ブログ

死ぬかと思った

自転車で走っていたら、なんだか気になる坂道を見つけた。この坂道を登ったらどこへ行くのだろう?そう思ったら、とても登りたくなった。特にそっちへ行く用事はないし、とっても長くて急な坂道で自転車で登るのはとっても辛そうだけど、だって人間は、山があったら登るし、壁があったら乗り越える。ツララは折るし梱包材のプチプチだって残らず潰す。そういう生き物だ。好奇心でどこかへ行くことはとてもいいことだ。宇宙進出だってただの好奇心だから。人間はそうやって困難を乗り越えてここまで発展してきたのだ。坂道ごとき、登るのを諦めてたまるか!登らずには居られない!
そういうわけで、登ってみた。死ぬかと思った。自転車で一気に駆け登ったが、坂道の一番上で15分は動かなかった。疲れた疲れた。登ってみた結果、感想はとくに無いです。眺めが良かったとかそういう良いことは何も無かった。下りるのは気持ちが良いかな?と期待したけれど、坂が急すぎて怖かったのでブレーキを効かせつつゆっくり下りた。それでも多少は満足したかな。