hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

対流

窓が開いている、気がする。開けていないはずなのに。
どこかで隙間風が吹いている。間違いない。なんだかスースーと冷たい空気が流れてくる。ぼんやりと上を見たら蛍光灯の紐が揺れている、気がする。後ろを見ると、カーテンが揺れている、気がする。耳を澄ますと、音がする。「ギィギィ」
間違いない。窓が開いている。開けた記憶は無いが、開いている。何かした記憶が無いのはいつものことじゃないか、開いているんだ。だってこんなに冷たい風が流れてくるんだ。開いているに決まってる。
閉めなければ。こたつから出なければ。よし出よう。出た。
なんだ、やっぱり閉まっているじゃないか。何度目だ。

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