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笹倉及介の日記ブログ

万物理論

万物理論 (創元SF文庫)

万物理論 (創元SF文庫)


すまん。どうしてだか、今日はさっぱり頭に入らなかった。ただテキストを目で追っていただけ。たまにこういうときはある。つまり、全くおもしろくなかった。ハードSFはもしかしたら僕に合っていないのかもしれない。
内容が予想と違ったこともある。この本は万物理論が主題ではないような気がする。万物理論が発表されようとしていて、それを取材しようとしているジャーナリストにまつわる話だ。
「性とは何なのか」「万物理論なんてありえるのか」なんていう哲学的な話題が出てきて、それが苦手だった。ストーリーを追うよりも、そういう哲学的な話題を考えるきっかけにちょうど良い小説だったかも。