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笹倉及介の日記ブログ

読書とは積むところから

大規模に部屋の掃除をした。いらないものと、使わないものを思い切って捨ててしまった。収納スペースに入っていたものを捨てただけなので、、別に広くなったわけでもなく、目に見えている部分にあるものは変わらないのに、とてもすっきりした。たぶん、精神的なものだろう。PCのディスククリーンアップやデフラグをしたときのようにすっきりした。きっと部屋の掃除をすることによって、僕の処理能力も多少早くなるのだろう。
一番処分するかどうか迷ったのは、本だ。もう読んだ、二度は読まないだろうと思われる本を売り飛ばした。まだ読んでいない、あまり読む気がしないので積んである本(何故買った)はまだ残っている。これを捨てると、絶対に後悔する自信はある。でもすっきり感>後悔の可能性もあるので、どうしようか迷っている。たいていの読書術の本なんかには、「思い切って処分しろ」と書いてあるけど、そんなに簡単に処分できたら、読まなかった本のほうが多くなってしまう。積んであった本を何気なく読んで、とても面白く、「何故当時読まなかったのか、俺は阿呆だ」「しかしこの本を買ったのは評価したい」などと思ったことは数知れない。積ん読は捨てないほうがよい。たぶん。でも今は読む気がしないんだ。すまん。
そういうことを考えるから部屋が散らかっていくのだ。