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笹倉及介の日記ブログ

フリーランチの時代

フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫JA)

フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫JA)


これは良かった。小川一水の短編集。もし宇宙で息が出来たら?不老不死になったら?自分ってどの辺までが自分なの?といった、哲学的テーマを面白く不思議で楽しい話になっているのが凄いですね。これぞSFの醍醐味だなと思います。SFを全く読まない人も、「意識とはなんぞや」みたいなことを考えたりするひとにはオススメです。
僕は「Live me Me.」「千歳の坂も」がお気に入りです。ぞくっときた。