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笹倉及介の日記ブログ

虫ゴム

虫ゴム、と言ってわかるかどうかわからないけれど、自転車のタイヤの空気を入れる穴の奥に虫ゴムというものが入っている。あれのおかげでフタをしていなくても空気が抜けない。今日はそれを交換することにした。空気を入れてもすぐに抜けてしまうような気がしたからだ。パンクしているのかも知れないけれど、もう5年は乗っている自転車で、虫ゴムを一度も交換していないとなると、断然しなければならないと思ったのだ。
「虫ゴム」は、かなり好きな言葉だ。虫+ゴムというところが良い。たぶん虫に似てるからそういう名前なんだと思う。ところでこの交換する新しい虫ゴムはだいぶ前に買ってストックしておいたものだから、新品なのに劣化している。交換する意味はあるのだろうか。って、蚊が!蚊が!でかい蚊!あー!…新しい虫ゴムがどこかへ行ってしまって見えなくなった。まあまだまだたくさんあるから別に良いけど。
と、いうことを考えながら虫ゴムを換えたような気がします。
なんとなく空気が抜けなくなったような気がして、
なんとなく漕ぐのが楽になった気がして、
速くなった気がして、
だから気分が良い。