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笹倉及介の日記ブログ

電車に乗るをする

電車に乗ると、いつも考えることがある。それは「僕は何をすべきだろうか?」ということ。文庫本を読んでもいいし、音楽を聴いてもいいし、ケータイをいじってもいいし、勉強をしてもいいし、風景を眺めることもできる。いつも電車に乗るときは、そういうことができるように用意はしてある。というか、ipodやケータイや単語帳や文庫本はいつも持ち歩いている。かさばるものでもないのでかばんに入ってる。でも何をして良いのか分からなくなってしまう。
長い目で見て実用的なメリットがあるのは勉強をすることだろう。でも電車の中でやるべきことだろうか?そういう時間の使い方をしたいんだっけ?今重要なのはそんなことだっただろうか。晩のおかずのことを考えたほうがよいのではないか?

たぶん僕は「電車に乗る」をしている。あんまり乗る機会が無いものだから慣れていないのだろう。で、相変わらず何もできず、ただ風景を眺めているだけになることが多い。
今日電車に乗ったときも相変わらず外を見ていた。向かい風で前にまったく進まない鳥(おそらくトンビ)が見えた。そういう妙なことがあると「勉強などしていなくて正解だ。外を眺めていて良かった」と思ってしまう。だからいつまでたっても勉強できなくて駄目なんだ。