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笹倉及介の日記ブログ

スーパーボールと植木

スーパーボールというゴムの塊のボールがある。このボールはとても跳ねる。とても楽しい。子供の頃はこのボール一つで一日中遊べたものでした。これを作ったのは人間です。でも、原料は自然にあったものだし、落ちて面白い跳ねかたをするのも、自然の力です。

話変わって、僕がいつも通る道に木が植えてあります。等間隔に植えられているのは人間が植えたからです。綺麗に切りそろえられて、まるで人工物のように見えるのも、人間が切ったからです。でも、等間隔、互い違いに枝が伸びているのは人間の仕業ではない。

そういうところに気づいて、それを楽しめるかどうかでいろいろ変わってきます。僕は断然楽しめたほうが良いです。自然ってスゴイ。よく災害や壮大な景色などで自然の凄さが語られるけど、こういうミクロなところでも凄いんです。そしてミクロな凄さを上手く利用して、科学技術が発展しているのです。PCが動くのは、スーパーボールが跳ねるのとあまり変わらないことが、超小さい場所で起こっているからです。凄いなあと思う。