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笹倉及介の日記ブログ

時計

僕は寝ているとき以外は時計をしている。僕の自慢の時計は、そんなに高くないけれど、電波時計なので一秒の狂いもない。そういう時計を身につけているのはとても安心できるし、得意げになれる。
だからかどうかは知らないけれど、時間について意識することが多い。調子の良いときは短針の動きもとらえることができるし、「何故時間があるのか」という小学生でも思いつく疑問に対して現代の科学では明確な答えが出せなかったりすることについて考えることもある。ちゃんと己を磨くために思索に励んでいるのだ。
時計を見ると、秒針が一秒以上止まっているように見えることがある。でも実際にはそんなはずはなくて、秒針が動いた瞬間に時計を見たので、一秒ぴったり時計と見つめ合っていたということだろう。しかし、実際に止まっているかもしれない。見ていないときに止まっていても、いなくても、自分が見ているときは動いている。見ていないときに止まっていたとしても絶対にわからない。観測していないことは事実ではないのです。つまり量子力学ですね。それとも哲学ですか。(たぶん話がそれているんだと思います。)