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笹倉及介の日記ブログ

宝くじがワンダー

宝くじは買ったことがない。
宝くじは収益の50%がどこかよくわからないことに使われていて、残りの50%が賞金になっているらしい。期待値を計算すると投資金額よりも賞金の方が少ない。だから宝くじはぼったくりであって、現実的には買わないほうが良くて、賢いということになる。
でも実際にそれがわかっていても買う人はたくさん居る。曰く、「買わなきゃ当たらない」とか「夢を買うのだ」なんて言って紙切れに何万円もお金をつぎ込む。でもそう言った気持ちも理解できる。できるけれど、なんだか不思議だ。買うと間違いなく損をしているし、買わないとなんとなく損した気分になる。もし当たった場合を考えたらそりゃあもう儲かるからそれが宝くじを買わせる原因だと思う。
しかしうまく考えたものだ。紙切れに番号を印刷して買わせて、そのもうけの一部を賞金にして半分近くは自分の懐へ入れる。これはもしかして、誰でもできるので、今すぐにでも宝くじを自前で作って売ればいいんじゃないのか?これはビックビジネスのチャンス!
でも自前で作ったとして、「それは詐欺だろう」って言われそうだ。