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笹倉及介の日記ブログ

いらない部品

冷却ファンって、べつにいらない。CPUが熱くならなければよいだけだ。べつに冷却ファンはパソコンを冷やしたいからついているわけではなくて、人間がパソコンを使いたいから、そのパソコンをうまく使えるようにするためについているのだ。だから、技術が発展していって、熱の発生しないCPUができたら、冷却ファンはいらなくなる。現に一部のパソコンでは冷却ファンはなくなっている。でも放熱板が付いている。もっと技術が発展すれば放熱板も無くなるだろう。技術の行き着く先には、コンピュータというか、パソコンの最終的な形は、入力端末、出力端末、記憶装置、計算装置だけになる。それすら統合されて、パソコンというひとつの物体になる可能性だってある。突飛な発想というか、非常にSF的で当分未来のことだろうけれど…。そんなことができるのだったら、すべての欲望を満たす物体が作れるだろう。その中で人間は一生を暮らすのだ。