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笹倉及介の日記ブログ

国語の答案

実家の部屋の整理をしていて、小学校六年生のときのテストの答案が出てきた。国語のテストだ。
国語は本当に問題が理不尽だ。「この作品の面白いところは次のうちどれでしょう」みたいな問題があった。小六の時書いた答えを見ずに、ふむふむ、これは三番目の選択肢だな…と考えて、で、答えを見ると、当時の僕も同じ答えを出していた。おお、当時から変わってない。でも間違ってる。
どう考えてみても、三番目なんだけど、答えは違う。二番目だ。言われてみると、二番目が正解っぽいけども…、やっぱり三番目では?二番目の選択肢の説得力は、三番目を否定するには少し弱すぎる。そもそも面白いところはどこかというところを押しつけるほうがおかしい。国語教育のあり方について考えさせられる。面白いところは受け取る側次第でどうでも変わってくるだろう。こういう教育が日本をだめにするのだ!そこが合っていれば100点だったのに!