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笹倉及介の日記ブログ

他人の人生はおもしろい

人間というのはとてもおもしろいし憎めないし、素晴らしいものだと思います。べつに誰だって変わりなく素晴らしい。人間というか、話、メッセージ、発言、文章、その他、人間が生きたときに出来る物語のようなもの、ようは人生というのは、とてもおもしろいものだ。
それはおそらくみんなわかってる。誰かの話を聞くのは楽しいことだし、それがわかっているから自分も楽しませたくて話したくなる。
コミュニケーションは、たとえ誤解されて伝わってもおもしろいものだ。つまらない話など何にもない。twitterを見るとそれがよく分かる。「ご飯を食べたよ」というどうでも良い報告だけでもおもしろい。べつにオチの無い話でもおもしろいのだ。僕の以前は「おもしろい話をしなきゃ」と気負っていた時期もあった。でも僕はどんなに下らないことでも、なんでもいいから話してくれたほうが、むしろそのほうがおもしろいし好きであるということが分かってきた。ちゃんと筋道通っていてオチのある話など、家に帰ってから小説を読んでいればよい。
何が言いたいかというと、「どうでもよい話でも、他人にとってはそれが楽しいのだから、気負わずに何でも良いから話せばいいし、書けばいいのだ」ということです。