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笹倉及介の日記ブログ

機械を作る機械たち

メーカーに就職したので、自動でいろいろ作っている機械たちをよく見る。機械は他のメーカーから購入するわけで、結局凄いのはうちの会社ではなく、その機械を作っているメーカーなんじゃないか、と思ったりもする。しかし、その機械たちを使いこなすにも技術が必要らしい。機械を作るメーカーは、自分たちの作った機械を使いこなすことは出来ず、ただ売るだけなのだ。

ずっと機械を見続けていると、こいつらは何を考えているのだろう…と思わざるを得ない。「機械たち」という表現を使っている時点で、機械の裏に人間を想像している。人間の出来ないことをやってくれていて、しかもエラーが起こるとちゃんと停まるし、作業が終わったら片付けまでする機械たち。愛着を感じてしまう。クラゲよりは複雑なことを考えていそうだ。

以前どこかのインターネットで、「スイッチを入れると手が出てきてスイッチを切る」という機械を見た。ちょっと探したら出てきたので以下に示す。

この機械の目的は「スイッチを切ること」なので他に何の役にも立たない。
僕は思う。他に何の役にも立たなくて良いから、自己を複製するためだけの機能を持った機械は作れないだろうか?いろんなものを作る機械たち。でも自分を作ることは出来ないのだろうか?

今のところ、機械で作った部品で機械を作り、その機械で機械を作っている。お互いで一部分を作り合っているのだ。

こういうのは発想の問題のような気がする。

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