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笹倉及介の日記ブログ

タングステンおじさん

タングステンおじさん―化学と過ごした私の少年時代

タングステンおじさん―化学と過ごした私の少年時代

少年時代を思い出すのと同時に、自然科学の不思議さも思い出すような一冊でした。とても良い本だと思います。とても良い本です。すごく良い本なので、みんな読め。読みなさい。
タングステンおじさんの甥が書いてます。
タングステンおじさんの影響で子供の頃から化学が大好きで、いろいろな実験を見せてもらったり、自分でやったり…そんなうらやましい少年時代からの、自分史+科学史みたいな感じの本です。

タングステンという金属は、僕も大好きだった。実物を見た事はないけれど、周期表の中でひときわ目立った存在だった。なぜタングステンなのに「W」なのか、というところから始まり、全元素の中で一番高い融点、そして沸点は5555℃というゾロ目で全元素の中で二番目に高い。そして非常に硬い。とても魅力的な元素です。


僕も宝石や金属、塩の名前がカッコイイという理由でときめいたり、よく飛ぶ紙飛行機を研究したり、大きな塩の結晶を作ろうとしたり、リトマス紙で何でもかんでも酸かアルカリかを調べたり、透明な氷を作ろうとしたり、そういう、この本の筆者と同じような事を、子供の頃にしていた。筆者はもっと本格的な化学実験をしていたようで、とてもうらやましい。

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