hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

何屋だろう

謎の店を発見する。まず店先には本棚があって、100円、と書いてある。「代金はポストに入れていって下さい」とある。店に入ろうとすると、どうやら閉まっているようだった。店の中はまっくらで、物凄く散らかっているように見えるのだけど、本が積み上がっていて、カウンターのようなものもあるし、どうやら古本屋のようだった。しかし、看板を見ると、「○○cafe」とある。喫茶店? でもその看板とドアにある看板で名前が違う。そしてドアには「今日はお休みします」と書かれている。張り紙は日焼けしていてボロボロで、セロテープでしっかりと貼ってある。何年前から今日が続いているのだろうか…。

駄菓子屋もそうなんだけど、個人経営でどうやって利益を得ているのかわからない趣味でやっているような店は結構な数ある。どのくらいの収入を得ているのだろうか。霞でも食べて生きているのだろうか。ちょっとやってみたい気もする。本当に霞を食べて生きていけるなら、是非そうしたいものだ。