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笹倉及介の日記ブログ

坂道を登ってきた

あんまりいい天気だったので、とても暑かったけれど、家の目の前の坂道を自転車で駆け上がってきたのだった。何故か?とくに理由はない。強いて言うならば、子供の時の約束事「いまから一漕ぎもせずに家に帰れたら勝ち!」を実行するためである。子供の頃とは違い、知恵と勇気と経済力を多少は身につけたわけで、どうにかなるんじゃないかと思ったのだ。無理とかばかばかしいとか、そういった言葉は聞きたくない。エンジニアは不可能を可能にするのだ。僕は力学的エネルギーとか、摩擦力、空気抵抗など、いろいろと考える。考えながら坂を登る。汗だくになりながら。でも夏だからしょうがない。



敗因は、調子に乗って遠くまで登りすぎたことだと思う。死ぬほど疲れたので、もう二度としない。