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笹倉及介の日記ブログ

読書傾向が変化した

読書傾向が一年前と比べてすごく変わっている。読んだ本全部の感想を書いているわけではないから、一年前のことはわかりにくいけれど、以前はもっと小説に偏っていたのだ。今はビジネス書や教養書に偏っている。これは、小説に比べてビジネス書がとても早く読み終わってしまうというところもあるが、やっぱり僕の環境が変わり、意識が変わったことが原因だと思う。以前は「ビジネス書は説教くさい。あんなもの、だれが読むものか」とさえ思っていたのに、今では積極的に読むようになってしまった。


やはり大学を卒業して、企業に就職したせいだろう。会社や今の自分の生活に対する答えを、本に求めているのだ。これはつまり、「本を読んだだけで、仕事が出来る気になっている」「勉強した気になっている」ということでもある。現実逃避とはちょっと違うかもしれないが、逃げ道としての読書だ。小説を読んで嫌なことを忘れるよりは、いくらか現実に向き合っているかな、程度のものだ。


いくらビジネス書を読んでも、身についていないような気がする。昨日読んだ本の内容は思い出せないし、実践してみても、上手くいったのかいっていないのか…。こういうものは、じわじわと効力が出てくるもので、即効性のものではないとは思うけれど、果たして今読んでいるようなビジネス書が今後の人生に役に立つかどうかと聞かれたら、疑問だ。「ビジネス書を読むことは、自分への投資だからたくさん読め」みたいなこともたくさん聞くけれど、それは物凄く極端な例なのではないか。


しかしながら、僕は人よりも抜けているし鈍いし馬鹿だという自覚があるので、どうにか社会に適応して生きていくために、何かしなければならないと思う。やっぱりいろんな本を読んだり、勉強をしたりということが必要なのだ。精神的にも、それが安心だ。僕は、いろんな不安に対して「勉強してるんだから、大丈夫」という安心が欲しいのだ。ビジネス書や教養書はそのための読書、ということなのだろう。

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