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笹倉及介の日記ブログ

軽トラは一種類しかない

ふと気付いたのだけど、軽トラというのは、「軽トラ」という特殊なジャンルの車で、他の車とは一線を画す全く別の乗り物であるように思う。
白色の軽トラ以外に見たことがないのだ。
一応白以外の色の車もあるようだが、白しか見かけない。メーカーによる違いもよく分からない。三菱の軽トラとスズキの軽トラのなにが違うのか。全てただの「軽トラ」に見える。乗っているのも決まっておじいちゃんだ。隣におばあちゃんだ。おじいちゃんは麦わら帽で、おばあちゃんは頬かむり。枯葉マークが白い車体に目立つのだ。いったい何を乗せるのかと思うのだけれど、だいたい荷台は空っぽだ。


外国人の顔は覚えにくいと言う。普段見慣れていない顔なので、微妙な違いがすぐにはわからないのだ。それと同じで、自分の軽トラと隣のじいさんの軽トラでは全然違うものなのかもしれない。僕は軽トラのなんたるかが全然分かっていないので、軽トラ所有者から見たら、「何を言っているのだこの青二才が!!」というような見当違いなことなのかも。

謎だ。どうしずっと一速で走るのだろう。