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笹倉及介の日記ブログ

チリの国道五号線

チリはとても南北に長い国だから、きっと南北を突っ切るひとつの道があるに違いないと思った。そういったことを考えながら仕事に励み、週末になってグーグルマップで調べてみたら、実際に道があった。思い通りに事が運ぶと楽しい。

その道は、グーグルマップによると、{5}と書かれている。国道五号線だろうか。日本で言う東海道のようなものだろう。

その道を端から端まで行けば、チリを制覇したと言ってもいいのだろうか。道を歩きながら右を見て左を見れば、チリの全てが視界に入ると言っても言い過ぎではない。

南北に長いので、気候にも違いがある。北から順に、砂漠気候、ステップ気候、地中海性気候、西岸海洋性気候、ツンドラ気候らしい。「日本には四季があるから良い」と言うが、チリも負けていない。日本は全国的にだいたい同じような気候だが、チリは全然違うようだ。道をまっすぐ行くだけで、これらの気候の違いを知ることができる。しかも時差がないので旅行もしやすい。

道を真っ直ぐ進むだけの旅行だ。なんとシンプルでわかりやすいんだろう。車でのんびり走って端から端まで行くとしたらどのくらいの期間かかるだろうか。キノの旅のように旅をしたくなってきた。町が見えたら3日滞在し、次の町へ行き、真っ直ぐ真っ直ぐ進むのだ。チリとはどんな国なのだろうか。日本のように同じ文化の同じような人達が住まうのではなく、いろいろな人が居ることだろう。ひとつの大きな道路が真っ直ぐ通っているということは、チリの国の人は全員その道を通るということで、だいたいの人とすれ違う可能性を持っているということでもある。


想像するだけで楽しい。しかも真っ直ぐ進むだけだ。半年くらいかけてこの道を走りたい。

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