楽しい読書のための本
- 作者: 水野寿美子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1993/04
- メディア: 大型本
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なんか最近本が読めんくなっちゃったなーと思って悩んでいたのですが、この本を読んでちょっと読書欲が復活し、積んでおいた小説を読み始めたところ、やっぱり読書は楽しいものだなぁと思い直したので是非紹介したいのです。
ちなみにこれは図書館の児童書のコーナーで出会った絵本のような子供用の本だ。活字がなかなか読めなくなってしまったけれど、絵本なら読めるよな、と思って昔読んでいた絵本を懐かしんで読んでいたら、たまたま目に入った。結構すごいことが書いてある。
目次
- 第1章 よい本と出会うには
--ふだんからアンテナを高く
--本を買うときに気をつけること
- 第2章 本を楽しく読むには
--いつ どこで -本を読むとき、ところ、いろいろ-
--どのように -本の読み方いろいろ-
--読書はあなたを成長させる
- 第3章 読書の足跡をのこそう
--読書記録は心のアルバム
--読書感想文や読書感想画は心の宝
児童書だからと言ってばかにしちゃあいけない。読書術などのビジネス書顔負けのことがあっさりと書いてある。しかも子供向けに書いてあるものだから、よけいに自分にぐさりと来るものがあるのだ。
よい本に出会いたいとおもっても、なにもしないでいて本のほうから「ぜひ読んでください。」と、近づいてくることはありません。自分から積極的に本に接近していくことです。
そのためには、本についての適切な情報をたくさんキャッチできるように、ふだんからアンテナを高くはるよう心がけることが大切です。
ぐさり
本の食わずぎらいはやめましょう
ぐさりぐさり
よく読書をする人は、本を読む時間の取り方のじょうずな人です。そして、いつでも読めるように本を常に身近に持っています。それからもうひとつ、「時間がなくて本が読めない。」などと、いいわけをしない人です。
アナタはどうでしょうか。ちょっと工夫をして、自分で本を読む時間と場所をうまく手にいれるよう、がんばってください。
すみません僕のことですがんばります。
とにかくですよ。読書の素晴らしさが知りたければ、この本を読めばいいと思うんです。目を覚まされる。