hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

グーグルが友達を探してくれる時代来い

webというのは、関わることの出来る人間が日常生活に比べて膨大で、もう無視できるくらい無限に近いから、いろいろな常識がひっくり返る。無料で気が向いたときに趣味でちょこっとやった人がたくさん居たりして、その繰り返しで世界一の百科事典が出来たり、どんなにマニアックな趣味でも絶対にコミュニティがあったり、広告料が雀の涙よりも安いのに膨大なアクセスで稼ぐことが出来たり。

人間の数が多すぎて、いろんなことがいろんなことを言っているものだから、それを整理する人が現れ、自動化する人が現れたりする。
整理する人、自動化する人の一番有名なところがグーグルだ。グーグルは、情報を整理して、自分が見つけたいものを見つけやすくしてくれる。それと反対なのが、twitterで、これはフォローした人の視点を借りることで、自分には見えていなかったけれど、潜在的に自分に必要な情報を見つけてくれるようなものだ。

これを合わせれば最強となるのではないか、と思う。
僕は現実でもwebでも友達を作るのがめんどくさい。現実世界ではROMに徹するということが出来ないから、普通に生活しているだけで、誰かしらやむを得ず知り合いになり、徐々に仲良くなるという流れだ。友人を作ろうとして行動することはまれだ。しかしながら、ウェブで普通に生活していると、僕の場合はROMか独り言を言うだけになってしまい積極的に人に関係を持とうとは思わない。なにかアクションを起こさないと友人関係には至らないのに。何もしないくせに、もう少しwebに友達や知り合いが居たら良いのに、と思っている。twitterでおもしろいこと言っている人、好みの発言をする人、有用な情報を教えてくれる人、僕と仲良しになってくれる人がもっと多く居たら良いのにと思うのだが、探すのが面倒なのだ。いや実際は探しているし、現状のタイムラインに特に不満は無いのだけれど。

グーグル自動で人間を整理し、僕が誰の視点を必要としているのか、誰と友達だと幸せになれるのかを自動で生成してもらって、僕はそれを見てフォローしている人を増やす。そういうことが出来たらおもしろい。広告ができるのだから、そういったことも出来そうなものだ。タイムラインが自分の発言によって自動生成されるような仕組みのtwitterがあってもおもしろい。