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笹倉及介の日記ブログ

鉄塔沿いに走る

昨日は、鉄塔沿いにサイクリングに出て写真を撮り、写真のジオタグにより地図上に鉄塔の位置を表示させる、という遊びをしてきた。これは鉄塔武蔵野線という僕の大好きな小説の真似なのだけれど、実際にやってみると、とてもおもしろい。

あそこの鉄塔へ行くためにはどのような経路をとれば良いのか? と悩んで全く変なところに行ってしまったりする。行き先が鉄塔によって決められているのだが、人間がそれに沿って動くことは全く想定されていないから、とんでもない道を通らされたりする。変なものにで会うこともしばしばだ。


そうして、とんでもないところにつれていかれた結果、山越えを迫られる。

tettou氏が言っていた言葉を思い出した。鉄塔がある場所には道がある。山の周辺の道を探すと、ヒントがあった。

このように、看板で指し示されていた。獣道のような、一応人の手によって作られている道がある。しかしとても険しく、危ない道で、途中断念しそうになったが、頑張って歩いた。僕はサイクリングにきたのであって、登山は想定していなかったため、たいへん苦労した。それでも一本だけ鉄塔を見に行こうとした。

その結果、ちゃんと道はちゃんと鉄塔に繋がっていた。この写真は、上記の山の写真の一番左に写っている鉄塔だ。運悪く逆光になってしまったが、強引に撮った。

鉄塔の真下から。あまり鉄塔の下に入れることは無いので珍しい。

鉄塔横からの眺め。ずいぶん登った。

道はまだ続いており、この次の鉄塔にも行けそうだったが、疲れたので断念した。今度は登山の装備で来なければならない。

三角点も発見した。珍しい。今度は三角点を一つ一つ探すサイクリングに出ようか。