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笹倉及介の日記ブログ

2011年に読んだおすすめ本8冊

読書メーターの「去年のまとめ」機能を使って、去年読んだ本のリストを作ることができたので、特に良かった本を紹介します。去年は本の感想記事を書かなくなってしまっていたけれど、また書こうかな。気が向いたら…。何故8冊なのかというと、去年読んだものの中から5冊くらいにしようとしたら、消去法で消しきれなくなったからです。今年も良い本と出会えるといいな。

小説

喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)

喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)


読むと、自分が独りでも平気になるし、勉強がしたくなる。なにか道を究めたくなる。静かで落ち着いていて、幸せな気分になります。淡々とした小説だけど、本当に好きな小説になったので勧めます。

アイの物語 (角川文庫)

アイの物語 (角川文庫)


SF。人間とは何か。ロボットとは何か。そういうことを真面目に考えた小説だと思う。人間とロボットの心の問題を書くジャンルの中ではこれが最高峰なんじゃないかなーと個人的に思う。


毎回続きが気になってしょうが無い。徐々に話が繋がってきた。途中でだれないのが凄いところ。5巻が出て、ちょうど物語が折り返し地点。このまま素直に折り返すはずはない!きっと小川一水ならアクロバットな感じで着地も成功する。

ノンフィクション

思考と行動における言語

思考と行動における言語


結構難しい本だったけれど、「読んだあとに見る世界が変わっている」という視点では今年一番。これこそ読書の醍醐味です。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)


福岡伸一先生は文章がうまい。自分が子供の頃の好奇心いっぱいな気持ちがよみがえる。楽しく読めた一冊。

エッセイ

科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)


森博嗣のエッセイの中ではメッセージ性が高かったものなのではないか。説教くさい押しつけがましい話では全然無く、気持ちの良い文章だと思う。

デザインの骨格

デザインの骨格


これも読んだあとに世界が変わって見える系だと思う。デザイナーの視点というものが得られたような、得られなかったような。読んでいると絵が描きたくなった。

安全な妄想

安全な妄想


電車の中で読むと笑いをこらえるのに必死になるでしょう。何故そんなことに神経質になる…!とつっこみを入れたくなる。文章でこんなに笑ったのはひさしぶり。とにかく面白いエッセイ。

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