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笹倉及介の日記ブログ

帽子の有効性が地味に無視できない

子供の頃は、大人たちに帽子を被りなさいと言われてもあまり真剣に受け止めていなかったのだけれど、最近になって、帽子というのはとても有効なものであるということに気づいたのだった。もしかしたら、年をとることで紫外線や直射日光に弱くなったのかもしれない。

とにかく、直射日光が当たらない方が良いと思う。僕などは、直射日光はHPが1ポイントずつ減っていく毒の沼のようなものだと思っている。直射日光に当たりすぎると老化が激しくなるという話を聞いたことがある。トラックの運転手は、窓側の腕が直射日光にさらされるため、右腕だけ不自然に老けているのだそう。その説は真偽不明だけれど、直射日光が当たるのは体力を消耗するので、長時間野外で活動する人は絶対に帽子を被った方が良いと思う。

それに気づいたのは本当に最近(2年以内)だと思う。僕は「さいきん」の使い方の時間幅がが広いと言われることがあるが、少し前、何かの拍子にモンベルに行き、そこで気に入った帽子を見つけたからだった。この帽子はつばが広くて目線や首筋まで直射日光から守ってくれる。あごひもを付けて、風にも強くなった。

子供の頃は、帽子を被った方がむしろ熱いと思っていたのだけれど、つばの広い帽子で直射日光が目線に入らなくなるだけで、こんなに疲れなくなるとは思わなかった。これさえあれば、フィールドワークもばっちりである。