hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

判子を探す

先日、書類に判子を押すのを忘れて提出したら、判子が押していないことについて説教されるのではなく、手軽に押せるシャチハタ的判子を僕が持っていないということを聞き出され、その点について説教され、判子が売っているのを見かけるたびに、自分の名字を探しなさい、と言われた。

僕の名字はわりと使われていそうな、ありふれたもののように思えるのだけれど、実際には珍しいらしく、判子を見かけたことがないので、最近はもうあきらめていたのだけれど、忠告されたので、今日は見てみることにした。

そうしたら、自分の名字付近の、同じような字の姓が並んでいるところで、ムズムズしてしまうことに気づいた。自分の名前に使われている字に反応してしまうのである。見たことのある漢字が沢山あって、なかなか自分の名字が探しにくい。あまりに見慣れすぎて、大きく見えてしまうような気がした。