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笹倉及介の日記ブログ

スーパーカブ110で天竜川沿いにダム巡り その1

今週のお題「2013年、夏の思い出」

今年の夏は、旅に出よう、と思って天竜川沿いに細い県道を走ってダムや集落などを見て回り、太平洋までたどり着いた。
天竜川というのは、長野県の中央にある諏訪湖(すわこ)から長野県を南下し、途中、愛知県と静岡県を経由して太平洋へ流れ出る川だ。2泊3日で安宿に泊まりながら、スーパーカブで移動した。
ひたすらマニアックな旅だったが、何にも追われることの無いゆったりとした優雅で安価な旅でとても楽しかった。

良い天気に恵まれ、暑い中だけれど快調な滑り出し、バイクで走っていれば、暑くない。暑すぎるためか、遠くがかすんで見える。水蒸気が地面から立ち上っているのだろうか?天気は3日間ずっとこんな感じだった。

スーパーカブは「ちょっと路肩に止まって撮影」が簡単にできる。あまりスピードは出ないけれど、のんびり写真を撮りながら楽しめる。

天竜川の始まり、諏訪湖だ。諏訪はどうして「すわ」と読むのだろうか、少し調べてみたら、わりとたくさん説が在るようだ。

「天竜川」の文字を発見。バックに写っているのは諏訪湖と天竜川の始点の釜口水門だ。



釜口水門。31の川が諏訪湖に流れ込み、諏訪湖から流れ出る川は天竜川のみなので、天竜川は洪水が起きやすい。そのため、ここで水量を調節している。

魚道がある。本当にここを魚が通るのだろうか…とちょっと不安になる。

天竜川沿いには「天竜橋」「天竜大橋」など川の名前を取った橋が16個ある。
wikipedia:天竜川の橋一覧
本当にその名前で良かったか。もう少しひねる必要はなかったか。


夏って感じ。



南向(みなかた)ダム、というところにたどり着く。誰も居ない神社で休憩した。橋の真ん中からダムの写真を撮影する。暑いけれど、まだまだ余裕。


これは小渋ダム。ダムマニアっぽいライダースーツがかっこいいバイク乗りの二人組に会って簡単に挨拶したあとそれぞれダムを見て回る。ダムの上を歩けた。水は減っていて、あまり貯水量は多くない。アーチ型のダムはのぞき込むと迫力がある。資料館のような建物があり、無料で入ることが出来た。中でダムの歴史の映像が流れており、なんとダムカードが置いてあった! ダムカードとはダムマニアのコレクターアイテムとして有名なアイテム! これは噂に聞くダムカードか! と思い、一枚もらっていく。合わせて、「わくわくダムランド」という小学生向けのダムの解説冊子が置いてあり、これももらって良いようなので、持って行った。天竜川とダムのことについて、詳しく書かれており、たいへん勉強になる。
この冊子によると、天竜川の災害の特徴は以下のようである。

  • 中央構造線などの断層が走っているため、地質がもろく、地形が急で崩れやすいので、大雨が降ると多くの土砂が流れ出す
  • 天竜川は川の勾配が急であり、なおかつ途中で緩やかになったりしないため、洪水の流れが速く、土砂を多く含んでいるので破壊力が強い
  • 天竜峡、鵞流峡など、川幅が急に狭くなっている場所が多く、洪水の時に氾濫しやすい

とても勉強になる。災害を防ぐために、ダムが作られたのだ。そして、用途は治水だけはなく、発電や家庭・工場・農業用の水の利用にも使われている。

続きます。
スーパーカブ110で天竜川沿いにダム巡り その2 - hakanashika
スーパーカブ110で天竜川沿いにダム巡り その3 - hakanashika
スーパーカブ110で天竜川沿いにダム巡り その4 - hakanashika

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