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笹倉及介の日記ブログ

道は全て繋がっている仮説と鬼バックについて

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僕は過剰に「道は全て繋がっている」と思い込んでいるようで痛い目に遭う。
もともと、変なところに行くのが好きだし、行き当たりばったり行って変な道を楽しむようなドライブが好きだから、余計にそういうことになる。
だれが道は全て繋がっていると言ったのか。この言葉を過信してエライ目に遭ったことが何度かある。確かに、道を走って目的地に行かないといけないので、全ての道は繋がっていないとどこにも行けないことになる。全ての家は道に沿ってあるものだし、道の無いところにぽつんと何かがあるということはない。それは人間の仕業では無く野生の何かの仕業である。
道は繋がっているかも知れないけれど、行き止まりはある。この点を僕は見逃しているようなのだ。今ここで書き記しているということはわかっていることはわかっているのだけれど、運転している最中はあまり気にしていない。そして罠にはまり、行き止まりにたどり着く。結果、鬼バックだ。
鬼バックが一般的な名称かよくわからないが、バックで何メートルも走ることだ。Uターンも切り返しもままならない狭い道によく迷い込む。吸い込まれるように迷い込む。他人の家の駐車場だったり、学校だったりという場所にも迷い込む。
全ての道は繋がっているかも知れないけれど、終端はある。終端には、知らずに入ってしまい僕のように鬼バックで出てくる人が居るのだろう。