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笹倉及介の日記ブログ

快適に目覚めたい

昨日まで正月休みだった。僕は好きなだけ寝て、眠くなったら寝るという生活を一週間以上続けていて、睡眠リズムなんかはめちゃくちゃだった。夜中に起きてスマホを小一時間いじってまた寝たり、お昼前に起きて朝ご飯なのか昼ご飯なのかよくわからない時間に食事をして1日二食だからエコだね!と勝手な理由で満足したりしていた。昼寝を3時間したりもした。とにかく怠惰な生活を送っていた。
だから今日から仕事が始まるにあたって、急に生活リズムを元に戻せるのだろうか…と少し不安になっていた。
連休中、僕はケータイのアラームでいつも仕事に行く日は起きているのだけれど、そのアラームは全く解除していない。にもかかわらず、連休中はアラームが鳴った記憶が無い。無意識に止めてまた寝てしまうのだと思われる。今日もまた止めてしまってはいけないと思って、アラームを2個にして、さらに、布団からとても届かない場所に置いて、就寝した。

アラームが鳴る1分前に目が覚めてしまったのである。

なぜ。僕はこれが悔しくてしょうが無い。なぜなのか。確かに毎日仕事のときは、そういったリズムが出来ているために起きてしまうというのもしょうが無い。しかし、さんざん怠惰で乱れた生活をしておりながら、仕事だという日は何事も無かったかのようにぴったりばっちり目が覚める。そして、なんだか朝方の睡眠が薄いのが記憶にあるのである。仕事だと思うと、上手く眠れないのだ。
まるで会社に遅刻することをおびえているかのように、ぴったりな時間に目が覚める謎のパワーが働いている。心まで社畜になってしまったのかと思ってしまい、とても悔しい。僕はアラームが鳴るまでぐっすり寝ていたいのに。

学生の頃はこんなことはなかった。これは完全に会社に決まった時間に行かなくてはならないせいであると思う。僕はもっと嫌々起きて、もっと寝たいよー、あと五分…とかぼやきながらそれでも頑張らなきゃ!さあ起きるか!という感じで自分を奮い立たせてから起きて会社に行きたいのだ。せめてアラームで目覚めたい。こんなの全くアラームの意味が無い。僕は自分の意思でアラームをセットしたので、それが鳴ったら起きるというのはまったく自然なことだし納得である。しかし、どんなことがあっても一秒たりともアラームより以前に起きたくない。アラームが鳴るまでの時間もっと眠れたのに、目が覚めてしまったというのは、僕の中では、理不尽な理由で目覚めたくない。