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笹倉及介の日記ブログ

facebookは年賀状や残暑見舞いのように使うのがよいのかも

映画ソーシャルネットワークをみてfacebookを始めた僕だけど、それでも僕の周囲よりは早く始めた方だった。僕の周囲や世間一般ではもう少したってから浸透したのだと思うのだけれど、そろそろみんな、facebookに飽きてきた頃だと思う。
SNSは飛びついた層が飽き始めてからそれでもぼちぼち使われるかどうかでインフラになり得るかどうかが決まるんじゃないかと思いますが、facebookはそれなりにそういう機能を期待してもよいかな?といった感じです。

そういうわけで、facebookに飽き始めて、SNS疲れというやつで、どうでもいいポストにいいね!を押さなければならないとか、上司から申請が来てやりづらくなったとか、そういう話をtwitter上だったりリアルのなかで聞いたりする。

そういう人はどっぷりfacebookに浸りすぎていると思うので、一度使い方を見直して見る方が良いと思う。
ここでfacebookのような実名で行うSNSの目安として、題名のような、年賀状や残暑見舞いくらいの気持ちで友人や知人に近況報告したいなぁ、といったときに使えば良いのではないか、と思う。まあアレも似たようなものだと思います。同じ葉書を上司や恩師を含む知り合い全員に送りつけるところは、facebookと全く同じであるし、若干の返信を強制するような空気があるのも同じです。しかし、葉書を送るより、劇的に簡単にメッセージをやりとりできるfacebookは、葉書の上位互換の存在です。結婚したり、子供が生まれたり、引っ越しをしたりといった知り合いに報告しておきたい事柄があったときだけfacebookでお知らせするというのはどうだろう。日本の文化にもよくなじむと思うんだけれど。
インフラとして機能できるようなすばらしいサービスだと思うので、飽きたからからといって、辞めてしまうのはもったいないです。こういうのは、細く長く使ってこそだと思う。もうちょっとゆるい感じで使うのが良いです。