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hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

突発性難聴の顛末

去年は10月中旬から突発性難聴という病気にかかっていた。
幸いにして、もう完治したみたいだ。いろいろな偶然が重なった結果、運良く治った、という感じ。
もしこの病気にかかったら、一生聴力が戻らないという可能性もあると聞く。突発性難聴という病気があるということと、そういう病気になったらどうすれば良いか、ということを多くの人に知ってもらいたいと思ったので、ことの顛末を記すことにした。

以下、時系列に書いていく。

10/14
連休で遠出していたので、6時間ほど高速道路を運転して帰った。途中で休憩は何度もしたのだけれど、非常に疲れた。その日はすぐに寝た。

10/15
朝目が覚めたら、、、左耳がトンネルに入った時のような違和感。もともと月一くらいで頭痛に悩まされていて、そのときの感覚に似ていたし、前日の疲れのせいかと思い、休めば治るだろうと思って、仕事に行って、その日も早く寝た。

10/18
4日たったけれど、まったく治らない。明らかに聞こえづらくなっているような気がして、仕事を抜け出して耳鼻科を受診。突発性難聴という病名だと診断される。検査を3種類くらいやったのだけれど、左耳の聴力が低下していた。低音の領域が通常の70%くらいしか聞こえない結果だった。どういう病気なのか、検査の結果からどういうことが言えるのか、先生は詳しく教えてくれなかったので、ネットで調べたところによると、典型的な突発性難聴のようで、この病気は発症してから治療を始めるまでが短ければ短いほど治る確率が上がるらしい。発症後4日だったので、まあ治るだろうと思っていた。
薬を毎日飲み続け、毎週耳鼻科に通って、検査を受け、聴力が回復しているかどうかを測定することになった。

ストレスが関係しているようで、休みの日は聞こえがクリアだが、仕事の日は調子が悪い。出社して自分の席に着いた瞬間、耳を誰かに覆われているのではないかというくらい、急激に聞こえが悪くなる。それでも日常生活にはギリギリ支障は無いレベルなので、とくに周りの人に気づかれることも無く日々を過ごす。それまでストレスを意識していないところでも聞こえなくなったりするので、無意識にストレスを感じているのだろうな、と思ったりする。治るまでずっと会社を休めばすぐに完治しそうだが、そうもいかない。

11/21
一ヶ月薬を飲み続け、週一で通院して検査をしているが、一向に良くならない。このまま一生聞こえづらいままなのかと考えるようになり、不安になる。通っていた耳鼻科から、もっと大きい病院で検査をした方が良いという判断が下り、紹介状を書いてもらう。

11/21
上司に無理を言って、会社を休み、次の日に紹介をもらった大きな病院に行くことにする。脳のX線やらMRIやらをやる。今度の先生は、突発性難聴という病気がどういうものなのか、検査の結果はどういうことが言えるか、ということを詳しく教えてくれた。自分の頭の輪切りをみるのは変な感じだった。発症から時間もたっているので、薬を1ヶ月分処方するから、それを飲みきったら治療終了で、治っても治らなくてももう病院にも来なくていい。治らなかったらあきらめるしかない、ときっぱり言われる。以前の医者よりもとても好印象だった。

11/24
耳とは別で、風邪を引いていたのが治る。もともと鼻が詰まっていたのでさらに聞こえなかったのだけれど、風邪が治って、気がついたら耳が良くなっていた。

12/19
もらった薬を飲みきる。どうやらそのまま治ったようだった。

以上。
とにかく、この病気は「早く受診する」に尽きるみたいで、僕がたまたま病院に行きたくなり、すぐに行くことのできる職場だったから良かったけれど、仕事の状況がとても忙しくて行く暇が無いような状況とかもあり得た。そんな病気があることなんて全然知らなかったものだから、早めに受診して良かったなぁ、とつくづく思う。症状は良くありがちな頭痛とかに似たようなものが、まさか一生聞こえなくなってしまうようなものだったなんて、想像もつかなかった。

あと、ストレスに関係のある病気のようだったので、転院して病気と検査結果について詳しく話を聞いて、気が楽になったのも、治ることの一因だったかもしれない…とも少し考える。今考えると、最初に行った耳鼻科の先生は、薬を出すだけで、何も話をしてくれなかった。治療法は適切だったのかもしれないが(転院先の先生が「あそこの先生は強めの薬を使うから、それで治らないとなるとあまり出来ることは無いんだよね」と話していた)やはり、病気について説明してくれる方がよいと思う。


まとめ。どこか具合が悪かったら、とりあえず受診してみたほうがよい。自分の想像もつかない病気であることがある。

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