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笹倉及介の日記ブログ

火成岩

大地の動きと岩石・鉱物・化石〈1〉火成岩

大地の動きと岩石・鉱物・化石〈1〉火成岩

本日も、石についての本。火成岩だ。この本は火成岩について述べた子供向けの本で、写真や図を多用していてとてもわかりやすい。図書館の児童書コーナーもバカに出来ない。ものすごい知識が得られる。とてもわかりやすく書かれているので、興味があるものについて、まずは図書館の児童コーナーで調べてみるというのも悪くないかもしれない。どこかで学んだ記憶があるけれど、忘れてしまったことなどを丁寧に読み返すというのも、また味があってよいものだ。

火成岩というのはどこにでもある岩である。マグマが冷えてできた石が火成岩となる。その種類は千差万別で、マグマの冷えるスピードが遅かったり早かったり、また、マグマの成分によっても違う。代表的なものは花崗岩流紋岩で、内容が紹介されていた。どちらも石英、長石、雲母、角閃石からなる。それぞれの鉱物について、よく知らないので、今後調べていきたい。とにかく、外見はごま塩おにぎりのような石だ。

火成岩は日常の様々なところに利用されていて、石材として役に立つようだ。また、宝石などは火成岩から発掘される。そのほか、火成岩による奇妙な地形なども載っており、児童書ながらとても知識欲を満たす一冊。興味がなければ何も面白く無いかもしれないけれど、僕は石好きなので、とても楽しく読んだ。