予備知識一切無しで山菜採りに出かけた
僕「山菜採りに行きたい!」
友人「いいねー。タラの芽の天ぷら食べたい」
そんなノリで、友人と二人で山菜採りに出かけた。とてもいい天気な土曜日だった。
山菜採りは初めてなので、事前に山菜図鑑を購入していた。そもそも、山菜がどこに生えているのか、全くわからない状態だ。だが、どんなプロフェッショナルでもそんな第一歩からのスタートなのだし、僕は未来の山菜おじさんだが今は初心者で何も知らないだけなので、大丈夫だ。
根拠の無い自信を持ち、張り切って、登山靴、軍手、帽子、タオル、ビニール袋等、必要と思われる物を持って集合。友人はスリッポンを履いてきた。不安になってきた。
よくわからないので、割となだらかな山の登山道、と言うかハイキングコース沿いに適当に歩いてみる。道端に生えている草なら、採取しても構わないだろう。
しかし、笹しか生えていない。どうやら時期が早かったか、標高が高すぎたのかもしれない。良い天気なのでハイキングとしても楽しいのだが、僕は晩御飯に山菜を食べたくて胃袋が準備を始めている状況なので、なんとか食べられる植物を採って帰りたい。
これは初心者の僕でもわかる。ふきのとうだ。成長しすぎて時期を逃している。ふきのとうを採るには、もう少し早い時期に来るべきだった。ふきみそ食べたい…。おそらく、もっと標高の高いところでは今がいい時期なのかもしれない。
これは…ゼンマイ?
コゴミっぽい植物。
ひとまず、採取してから家に帰ってから調べようと思い持ち帰る。調べた結果は、ひとつはイノデという植物のようだった。
http://www.okadanouen.com/zukan/inode.html
もう一つはよくわからない。
イノデ
わかったこと
- ふきのとうを採るには時期が遅かった
- イノデという植物を覚えた。
- 山菜採りをしようと思ったら、雪融けから毎週山に入るくらいのつもりで居ないと時期を逃す
山菜採り、まだ山菜が採れていないけれど、とても面白い。
ところで、友人ご所望のタラの芽はまだ時期が来ていなかった。タラノキらしき木は発見した。