ボーダーランズ2への良さについて語らせてくれ
定期的にボーダーランズ2がやりたくなって、定期的にはまっている。と言っても一日に1時間にも満たない時間プレイするだけなのだけれど、こんなに長い間繰り返しやっているゲームも、学生時代以降なかった。非常に面白いし何度もやってしまう中毒性がある。その良さについて改めて自分なりにまとめたい。
どんなゲームか
このゲームはFPSである。一人称視点で銃を持ち、敵を銃で倒していく。
このゲームはRPGである。基本的に指定される場所に行くことを繰り返しているとストーリーが進展していく。
このゲームはハクスラである。敵を倒して強い武器をゲットし、更に強くなる敵を倒し、更に強い武器をゲットする。
よさ
武器がいい
ボーダーランズにはランダムでステータスが付与された武器がいろいろ落ちている。このシステムのおかげで、様々な使用感の武器があるため、戦いに飽きが来ない。
スキルビルドを再構築するのも気軽にできるので、新しくご機嫌な武器が手に入ったら、それをどう使うかを組み立てたりするのが楽しいし、何度も死んだりするステージが急にスムーズにクリアできたりする爽快さがある。
武器は、現実には無いような、オモチャみたいなチープな見た目のものが多い。特撮ヒーローの武器みたいな、そういうのが好きだった子供時代を思い出したりして、カッコイイけどチープな武器が個人的にぐっとくる。あまり重厚な鉄臭い感じの武器ではない。だがそれがサイコー。弾丸の出かたなども特撮っぽい。全然リアル寄りではないが、それがいい。
ちょうど良い難易度
このゲームはいい感じに頭を使わない。ビルドに悩むことはあるけれど、一旦ミッションを始めてしまったら、地図上のマークしたところに行くだけだし、出てくる敵達を倒すだけだ。それだけで飽きないのか?と不思議に思うが、全然飽きない。敵を倒すのが爽快だし、何なら倒さなくても銃を打っているだけでも爽快だ。
明るさ、馬鹿さ
このゲームは暗い雰囲気がない。出てくる敵も明るく馬鹿で、なんの罪悪感も抱かずにバカスカ銃を乱射して殺すことができる。こいつにも家族が…とか、やむを得ない事情が…などとは全く考えない。主人公はお金さえ払えば自分をデジタルコピーして復活できるが、敵もそうなのかもしれない。爆弾を持って突進してきて自爆するようなやつもいる。気持ちよく敵をぶっ飛ばすことができる。
王道ストーリー
変に込み入っていない勧善懲悪のストーリー。しかも悪役が露骨に悪者なのがいい。とにかく僕は馬鹿になって楽しく銃をぶっ放せばいいんだ!と少しも疑うことなく進めることができて非常に爽快である。
ボーダーランズ2のある生活
そういうわけで、非常に楽しいこのゲームを30分程度、寝る前に遊べたら、ああ、きょうも一日いろいろあったけれど、そこそこ満足だなぁ、と思いながら眠れる。仕事の虚無感も払拭され前向きな気持ちで朝を迎えられる。