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笹倉及介の日記ブログ

気付いたら四日間家から出てなかった

 実家で長期休業を過ごすとこんな現象がザラにある。別に外に出たくないというわけではないが、特に外に用事がないし、家の中でしたいことは沢山ある。だけどなんとなく四日も出てないのは精神的に好ましくないと思ったので、今日は外出した。と言っても僕が実家で行く所は、本屋か古本屋か図書館しか無い。
 まず本屋へ行く。雑誌をパラパラ立ち読みして新刊をチェック。その後新書コーナーへ。今日は二冊買う予定があったのだが、二冊以上買うときは一冊立ち読みしても良いという、よくわからない手前勝手な自分ルールがあるので、新書を一冊読みきった。そして文庫のコーナーへ行き、二冊を購入。
 次に古本屋に行く。終始ウロウロしていた。立ち読みもせず、ひたすら何かないか、何かないかと本を探していた。欲しい本は無かった。
 図書館では、なんと!さっき買った二冊のうち一冊を発見してしまった!ああ〜買わなきゃ良かった…お金モッタイナイ…。そしてその一冊を手に取り、借りずに読み終わってしまった。上記の本である。面白かったので、モッタイナイとか、買わなきゃよかったとか、そんなことはどうでもよくなった。面白い本に出会うのは何より幸せなことである。
 今日一日は良い日だった。とりあえず読んだ本が面白ければ、大抵良い日なのだ。