hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

不死鳥が炎の中から甦るのは、そのほうがカッコいいから

何となくそう思ったけど、結構真実なような気がしてきた。 だいたい、不死とか復活とかいった神秘的なことは、人間の見えないところでしか起こらない。見えないから神秘なんだ。復活の様子がリアルに見えたらちょっと怖い。グロい。 炎はその点をカバーする…

引っ越しの準備

引っ越しの準備がかなり難易度の高いゲームみたいになっている。どこから手をつけて良いのかわからない。とても難しい。あと半月はこの場所で暮らすわけだから、そのくらいの生活は出来るようにしながらも、使わない荷物などをまとめていかなければならない…

坊ちゃん

坊っちゃん (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 108回この商品を含むブログ (180件) を見る 初めて読んだ。今更ですね。公開するのも少し恥ずかしいが、非常におもしろかった。漱石は全部お…

まちがいだらけの自転車えらび

まちがいだらけの自転車えらび―幸福な自転車乗りになるための正しいロードバイクの買いかた作者: エンゾ早川出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/06/20メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 65回この商品を含むブログ (24件) を見る 勝手に読書期間をもうけ…

聖家族

聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09/26メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (210件) を見る 長い!分厚い!わからない!けどおもしろい! という感じです。それでも読み進むことが止められない。特徴…

目薬αで殺菌します

目薬αで殺菌します (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/09/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 57回この商品を含むブログ (136件) を見る 物語の大きな流れが見えてきたけれど、きっとこのシリーズでは明かされないのだろう…

2001年宇宙の旅

決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)作者: アーサー・C.クラーク,Arthur C. Clark,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1993/02メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 140回この商品を含むブログ (178件) を見る 修論も書き上げたことですし、暇を持…

ややこしいのは分かってる

研究室にAさんがいた。一年前に卒業した。Aさんのことは、僕はAさんと普通に呼んでいたのだけれど、僕以外の研究室の人たちからはBちゃんと呼ばれていた。Bは名前が由来の呼び名だ。でも僕がBちゃんと呼ぶ人は、別のCさんなのだ。Cさんは研究室の人ではない…

あとをにごさず

修論も提出したし、もうあとは研究室から静かに消え去るのみとなった。他のM2も登校していない。M1も殆どいない。就職活動みたいだ。しかし僕は登校した。まず、僕しか使えない実験機器があったので、引き継ぎを行った。そのあと、図書館で調べ物。ノートパ…

欲しいものが安い

もう少しで社会人であるということで、少しお金に余裕が出来てくるだろうと思われるので、欲しいものは何だろうか、どのようにお給料を使おうか、などと考えてみました。時計ですね。良い時計が欲しいです。あとは自転車かな。 で、時計のカタログの中から、…

語れるほど知っているのか

政治や経済の話はあんまりしたくない。何故かというと、よく分からないからだ。 僕は人並み以上に新聞を読んでいると思うし、今の政治や経済、世界情勢のことについて、その辺の大学生よりは知っているつもりだ。しかし、絶対にそんな話はしたくない。新聞や…

修士論文を書いた

修士論文をえいやっ、と書いたらあっさりと書き終わりました。なにやら書いた記憶がない部分があったり、文末が「…と思われる」で終わっている文章がやけに多かったりともう少しどうにかなりそうなものができあがりました。これは作戦失敗だった。 何も考え…

持っているつもり思考

カメラを持っていると、被写体を無意識に探してしまったりするので、いつもは気にしないようなちょっとした景色の違いや「楽しさ」のアンテナの感度の違いなどを感じる。いつもと違う意識を持っているのだ。 ケータイも、持っているだけで、誰かから連絡が来…

新聞を読む

久しぶりに紙の新聞を読んだ。 僕が考える、良いと思う新聞の読み方は、なるべくたくさんの新聞を1時間くらいで流し読みすることだ。自分がどうでも良いと思うニュースは見だしだけ見て飛ばしてしまえばいい。興味があって読みたいと思ったところだけを詳し…

妙なことを考える

昨日は自転車で遠くへ行ってきた。特に意味はない。ただ何となくむしゃくしゃしてやった。非常に疲れた。 今日は今日で、一日中ずっと家にいて、ずっと本を読んでいた。小説ではない、勉強のための本だ。 どちらも、時間をかけすぎると、だんだんいらぬこと…

金平糖

金平糖が、好きである。 お菓子 甘い 名前の響きが良い 形が良い 色も良い 大きさも良い ここまでで大変かわいらしいものであることが分かります。 製法が謎 何故あの構造になるのかが謎 これが大事なところです。角砂糖と違うところが謎に包まれているとい…

調子の良いときは社交性ゼロ

僕は、無口で無愛想であるときの方が調子がよい時であるようである。集中力が高まっていたり、何かに夢中だったり、リラックスしているときはそんな風になる。出てくる声すら違うようだ。研究室の人たちの話では、だいたい午前中の僕は怒っているように見え…

私の男

私の男作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10/30メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 442回この商品を含むブログ (454件) を見る 桜庭一樹だったので読んだ。直木賞を取ったから、なんだか読む気を無くしてしまっていたけれど、ようやく…

落ち着かない休日

修論発表が近づいてきて、なんだか落ち着かない。今日は日曜日なのに、何かをしなければならないような気がしてくる。もう発表の準備は万全なはずなのに、きっとそれは、本当は万全ではないのだろう。自己評価によると僕はいつも詰めが甘い。 そういうわけで…